z is for zokkon

50代男性が健康と幸福を追求する日常をつづります

LDOCE

Longman Dictionary of Contemporary English (LDOCE) 第4版の CD-ROM を遅ればせながら入れてみた。
勤め先の同僚の話では激重ということだったので躊躇していたのだが,起動にはちょっと時間がかかるけど,検索はそれほどでもない。ちなみに当方 Celeron 1.6G に 256MB のメモリを積んだ Windows 2000 Professional の富士通製ノート(FMV-716NU3)。全体的にもたもたした感じの挙動ではある。
しかし中身は先日書いた CALD をしのぐ情報量だ。項目は単語単位だが,複数の品詞を持つ語は,品詞ごとに見出しが分かれる。すべての項目について,右側のウィンドウに Phrase bank,Examples bank,Activate your language という窓が表示されて,それぞれ連語,例文,類語を表示する。それぞれの窓の中は,項目によって空白になる場合もあるのだが。LDOCE の定義文自体はぴんとこないものも割と多い(定義語彙が2000語というのは少なすぎるのかもしれない)が,それを補って余りある語法情報が示されている。

ところで,この検索ソフトは XUL(参考:XulPlanet http://xulplanet.com/)で書かれているという話をどこかで見たことがあって,探してみたけどそれらしきページは http://www.stephanemariel.com/article.php?id_article=42 ぐらいしか見当たらなかった。フランス語なので読めません。

さて,LDOCE 第4版は辞書検索ツール Jamming で使えるというのが,今ごろになってインストールした理由の1つ。
http://dicwizard.jp/jamming/win.html から,EPWING 形式以外の辞書を Jamming で使えるようにするユーティリティ JammingDicTools をダウンロードしてインストール。LDOCE が入っているフォルダの中の ldoce-data フォルダを指定してインデックスを作成,Jamming の[オプション]→[環境設定]で追加するだけ。
Phrase bank,Examples bank,Activate your language も同時にインポートされるので非常に快適に使えるが,なじめない点が一つ。文例・句例の行頭記号をアスタリスクで代用しているけど,これが文頭にあると非文を示すことになるのがルールなので,「これも誤りなのか」とどぎまぎしてしまう。