結城浩のWiki入門 ISBN:4844319159

聞くところによると、拙著が出てからWiki Wayのほうの売れ行きも伸びているそうで

http://www.hyuki.com/diary/dia0404.html#i30_15
これ,本筋とは関係ないけど重要な指摘だと思う。一般には「競合」はなるべく少ないほうがいいと思われがちだろう。先日,とある辞書の発刊について「ライバルが出てきてどうですか」と訊かれて「これで市場が活性化してくれることを期待しています」と答えたら,できた人だと思ったみたいな顔をされた(ほんとかよ)。名のある辞書の編者でもそういう認識なのかとこちらとしても少し驚いたが,別に優等生を気取ったわけでもなくて,実際そういうものだろう。書店では隣に並べるわけだから「なんか最近こういう本が目立つなあ」と思われて,ジャンル全体の存在感が増す。ただ過当競争になって競合が多すぎるのは不利であるのは間違いないところで,その辺の判断は難しいのだろうな。
というわけで,児童文学〜ヤングアダルトはもっと市場が盛り上がるんじゃないのかなーと思う次第なんだけど,どうだろう。