学習用六法は電子化に向かない

von_yosukeyan の日記 http://slashdot.jp/journal.pl?op=display&uid=3718&id=290445 に書かれていることは,「学習用六法」を「学習**辞典」に読み替えてもほぼ同じことが言える……と思いたいが,いかんせん法律と言葉では必要な情報量が違いすぎる。
電子辞書関係者(特にメーカー方面)は,改善へのヒントとして読めばいいと思うけど,どういう形の改善がありうるかなあ。

SHARP PW-A8100 電子辞書
SHARP コンテンツカード 模範六法カード PW-CA07 (音声非対応)
ちなみに,六法を電子辞書で使いたい場合,シャープが出しているコンテンツをカードで追加できるタイプの電子辞書に,三省堂の「模範六法」カードを追加するというのが一般的なのかな? 自分ではそういう使い方をしたことがないのでよく知らないが。「模範六法」は判例がついているので重宝すると思うが,たしかにあの画面では使いづらいのではないかと危惧する。

さて,去年に引き続き辞典協会が「まずは紙の辞書を」キャンペーンをやっている。新学期,子供に辞書を買い与える時期に啓蒙をはかろうというわけである。今年のパンフは養老タケシ先生と,なんとかというエッセイストのおばはんと長野県の高校の英語の先生がエッセイを寄せている。長野県はセイコーインスツルのお膝元なのでかどうか,電子辞書の普及率が高いようだけど,この先生も電子辞書の有効性は認めつつ,紙の辞書でこその使い道を訴えていて,非常にフェアな印象を受けた。最悪だったのはおばはんで,「子供たちに光の辞書なんて与えたくない」という謎の文句を書き散らかした挙句,「私の机には20年来使っている辞書が鎮座ましましている。宝物である」なんて書いてある。言葉の専門家なら,辞書は新しいの使ってくださいよ……

英語学習者の上級向け。
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