週刊東洋経済

はてなの近藤社長が表紙の、今週の週刊東洋経済。店頭でも目立っているし(あまり趣味のいいデザインとは言い難いが)、平積みでもそこだけ薄くなっている店を見かけたりしたから、わりと売れている印象がある。評判もなかなかいいようだ(例:id:mohriさん、ただただしさんid:yskszkさんほか)。実際、ビジネス(会社の業務の一環として)への応用例をここまでちゃんと追ったのはあまり見たことなかったし。「次に来るのは Wiki だ!」とまで書いてあったのは意外だった。
その割にはてな内での言及は少ないなあ。はてなのスタッフがもっと日記で派手に取り上げれば売上ももっと伸びただろう。東洋経済の人はそういう働きかけはしなかったのかな。商売っ気が薄いのか。薄そう。

関係者でもないのに肩入れするようなことを書いているのは、yskszkさんのところのコメント欄でyoshikiyosiさんが指摘している、この雑誌のリベラルで良心的なところを大事にしてほしいから。一時期はちょっと小泉構造改革寄りのシバキ主義的な論を張っていたのが期待はずれだったが、今週号の「郵政民営化法案・参院採決後の展望 『漁父の利』を得た財務省」なんかに見るように決してべったりじゃない。「量的緩和を解除し、自縄自縛状態を解け」なんて記事もあるけど。ほかに、クボタ社長へのインタビューを含むアスベスト被害リポートや、「統計の構造改革を」(政府統計が予算・人員配置の偏りがあって使えないので改めてほしいという話)といった問題提起など、読むところが多い。
また定期的に買ってみようかなという気になった。若いブロガーの皆さんもぜひ。