Sの項3

なんかですます調が気持ち悪くなってきたので、だ・である調に戻してみる。

score

Bランク。名詞としてはカタカナ語でもおなじみの「得点」あたりを押さえておけばいいのだろう。下の方の語義に「勘定、借金、負債」とかあってなるほどと思う。「理由」なんて意味もある。ほかに他動詞・自動詞の意味もある。やっぱり「点を取る」とか「得点する」といった意味になる。俗語として注目すべきは、『ウィズダム英和辞典』ISBN:4385105685 で自動詞3に「(俗)〈主に男が〉《初対面の相手と》セックスする《with》」という語義が載っていること。ふーん。こういう意味ってどこから出てくるのか、辞書を読んだだけでは疑問が生まれてくるばかりで解決しないんだよね。自分で想像するぐらいで。
ほかに、麻薬関係で「麻薬を手に入れる」といった意味もある。こちらはなんとなく想像がつく。

scratch

この近くにある語で、意味がどことなく似ている語がいくつかある。Bランクの scratch(掻く)のほか、scrabble(Eランク;ひっかくなど);scrape(こすり落とす)など。「こする」とかそういう意味の語は性的な文脈で使われそうだけど、成句や用例といった辞書に載りそうな形では発見できない。もちろん、目的語にそういった語をとって自由連結でそういう意味になることはあり得る。
ちょっとおもしろいのは、scratch one's eyes out という成句。「〈女性が〉(浮気した夫など)を容赦しない」という意味だそうだ。こわい。

screw

Bランク。「-rew の発音は『ルー』」という注記がついている(実際には『』内は発音記号)。「スクリュー」じゃないってことね。もちろん「ねじ」という意味なのだが、容易に想像がつく通り名詞の語義2で(卑)というレーベルがついて「セックス;その相手」が出てくる。他動詞の3は「(卑・否定的に)…とセックスする」、自動詞の2は「(卑)セックスする」となっている。なお、『ウィズダム』で(否定的に)というレーベルは、「否定文で用いられるような」といった意味ではなくて、「悪い意味で使われる」ということなので念のため。
名詞は語義が12あるうちの2番目がこれなので、かなり使用頻度が高いわけだ。ほかに screw around の3番目の意味として「(卑)《多くの異性と》セックスをする《with》」というのがある。
こういうのは辞書の語義を引き写すだけじゃなくて、実例を挙げないと全然つまんないなー。今後の課題とさせていただきます。