上方落語

最近(というかちょっと前かな)「タイガー&ドラゴン」なんかをきっかけに落語がはやってるとかいうので、東京大丸の三省堂書店なんかでも落語の本を並べて置いてたりするけど、ブームとして爆発力も持続力もそんなにないんじゃなかろうか。
でも我が家では(というより息子にとって)「にほんごであそぼ」での「寿限無」以来、落語はそれなりに人気アイテムであり続けている。
田島征彦が描いた絵本の『じごくのそうべえ』シリーズとか。

じごくのそうべえ (童心社の絵本)

じごくのそうべえ (童心社の絵本)

これを読めるのは我が家では実はぼくだけ。というのは、妻はまったく関西方面には縁がないので、上方の抑揚では読めないし、息子も無理。上方文化圏からちょっと外れたところで育ったぼくが、かろうじてそれらしく読める程度なのだ。しかも妻はこの話がまったくお気に召さないらしく、読めと言われると怒りだす始末。確かにそんなにおもしろいはなしでもないけど、いいじゃない。
ところで、上方落語について、というよりこの絵本の原作者とも言うべき人間国宝の桂米朝についての立川談志による評を、梅田望夫さんが紹介している(id:umedamochio:20050924)。これを読んで初めて、人間国宝になるだけのことはある人なのか、と思った次第。とは言っても、関西弁アレルギーのある人でも上方落語は楽しめるのかどうか、やっぱりちょっと懐疑的にならざるを得ないのだった。