Wikibooks

Wikipedia 関係のプロジェクトの名称って今は「大文字1字+小文字x字+大文字1字+小文字x字」という形の WikiName を使ってないね。
さて、また CNet Japan ネタだが、「Wiki、教科書業界に宣戦布告」という記事が話題になっているようだ。相変わらずの謎の日本版編集方針で、原文の最後の部分「Wikibooks は wiki につきものの、だれでも編集可能であるという弱点を抱えている」「Wikibooks はいずれオーディオブックを取り込んだりしてマルチメディア的展開をしていく」といったところがばっさり削られているが、この部分だけ見ても、このプロジェクトには大きな可能性を感じる。というかずっと前に free textbook みたいな名前で同じようなことを試みようとした人もいたが、とうとう現実になりつつあるわけだ。感慨深い。
日本でも、やりたい人は自由にやればいい。扶桑社版つーか「作る会」の皆さんなんか、どうせ目標のシェアとれないことわかりきってんだから、Wiki に解放しちゃえばいいんだよ。
もともとアメリカの教科書は、初等・中等教育用でも日本のみたいに1年で学習する最低限をまとめたものというのじゃなくて、学習しきれないぐらいの量が詰まっているから、教師が Wikibooks から選んで自分の教室向けのを作るというのもそんなに戸惑わないでできるはず。日本ではまたいろいろ事情が違うわけだけど、「教科書がダメだから教育がダメなんだ」みたいなことを主張する人がいたら、どうぞご自分で手本を作っておやんなさい。