ぼくは嵐に乗って
事の景色を見守ってる
The Roosterz "Neon Boy" の第2曲 "Stranger in Town" の歌詞が表した,荒涼たる風景の中を一人行く男の姿は,リリース当時よりも昨今の陰鬱な時代の気分に合うと思う。作詞は柴山俊之。
- アーティスト: THE ROOSTERZ
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2003/09/10
- メディア: CD
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[追記:よく見たらOALD ISBN:0194316491 に載ってた。これが源流か?]
基本的な語の意味内容に関してもう一つ思い出すのは friend のこと。中学1年生向けの教材に出てくる
"Is that your friend?" "No, he isn't. He's my brother."
という会話について,「これは不自然だ。Brother も friend に含まれるから,答えは "Yes, he is. He's my brother." でなければならない」という意見を付けてきた人がいた。いくら何でもそりゃないだろうと思ってイギリス人に聞いてみたら「そんなことないよ」という返事。そもそもそこは No の返答を学習する単元なので Yes に変えることはできないのであった。つーかそんなの,「friend は brother を含む場合もあるから,brother と friend は入れ替えた方がいい」とか指摘すりゃ簡単じゃん。でもそうしたら「He's my friend. は不自然だ。He's a friend of mine. じゃないとおかしい」とか言い出すんだろうなあ。めんどくせー。