新語大賞

現代用語の基礎知識』は「小泉劇場」というだれも聞いたことのない語を流行語大賞に選んだ。ここのヘタレ加減は、1995年に「拉致」とか「ポア」を選べずに、みんなが確かに耳にしていたけどまさか流行語とは思ってなかったNOMOなんてのを選んでお茶を濁したあたりからずっと一貫しているけど。
一方、オックスフォード大学出版局のNOAD編集部は、podcastを Word of the Year(日本語の情報では「新語大賞」などと訳されているが「流行語大賞」と本質的には同じだ)に選んだ。これには異論ないところだろう。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/technology/4504256.stm

なお、id:zokkon:20051114 で触れたように、これはオックスフォード英語大辞典(OED)に podcast が収録されることを意味するものではない。OEDとODE/NOADはまったく別の辞典である。NOADは、簡単に言えばODEの米語版。ODEとNOADの編集体制がどうなっているのかは知らないが、ほとんど時間をおかずに刊行されるということは、それぞれ編集部をUKとUSAに置きながら緊密に連絡を取り合って編集しているのだろう。どういう作業フローを作り上げているのか、非常に興味深い。USAが運営しているブログもとても読みでがある。
http://blog.oup.com/oupblog/2005/12/podcasting_is_t.html

The New Oxford American Dictionary

The New Oxford American Dictionary