イギリス英語の発音に初めて本格的に触れたのは、大学の教養課程の授業で先生がかけたテープだった。home の母音が「オウ」じゃなくて口をちょっとしか開けないで「エウ」と言っているみたいな音で衝撃を受けた。IPA発音記号で表すと schwa+u になる二重母音。
bird の母音というか r を含む音で米英の差があるということについては、高校生の時でも知識として持っていたけど、-o- の音に関しては全然習ったことがなかった。今でもそうじゃないだろうか。学習英和辞典の発音解説でも、その点に触れたものは見たことがない(ただし自分の知ってることをわざわざ調べたりしてないだけだが)。TOEIC も World English(es) への指向を表明した今、そろそろそんな知識も必要になってくるかもしれない。
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