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50代男性が健康と幸福を追求する日常をつづります

magazine

エアライン&エアポート2012

今日発売の週刊東洋経済のエアライン特集、ふだん飛行機にはあまり乗らないから関係ないんだけど興味深く読んだ。海外LCCの動向を扱った記事のうち、サウスウエスト航空についての情報が目を引いた。ビジネス書では必ず出てくるイノベーターだけど、2009年・…

出典はちゃんと明記してください

ここには英語関係のことを書くことにしようと決めていて、でも身元を半分明かしているので下手なことを書くといろいろ差し障りがあるかなーとか気にしていたけど、考えてみたら関係のない人にも広く読まれているわけでもないので、細かいことは気にしないで…

村上春樹のアメリカ

研究社の『英語青年』今月号(2006年8月号)は特集が2つで,その1つが「村上春樹のアメリカ」。まあ特集といっても論文4本だけなんだけど。 そしてその内容にも正直がっかり。川村湊と宮脇俊文両氏のはなんだか印象批評の域を出ないエッセイだった。最近この…

月刊プレイボーイ

8月号の特集は「マイルスとJAZZの80年」。例によって中山康樹さんのディレクションによるマイルス・デイビス特集。pp. 50-52 の「洒落者マイルス、美のセンス」という記事が,石岡瑛子・佐藤孝信両氏へのインタビューで視覚的な美も追求したマイルスという…

リチャード・パワーズへのインタビュー

AERA English の7月号に「柴田元幸が聞く! 世界が見た村上春樹」という特集記事があったので買ってみた。相変わらず読むところの少ない雑誌だ。 で,その記事だけど,やっぱり柴田先生の翻訳論を聞いてるじゃないか。これじゃ「柴田とパワーズに聞く」じゃ…

英語青年,大学入試英語問題を批評する

研究社の『英語青年』が,今店頭に並んでいる2006年4月号から表紙周りを一新してなんか派手な表紙に! しかも特集が「大学入試英語問題を批評する」という『英語教育』(大修館書店)が馮依したかのようなキャッチーな売れ筋! ともあれ,ぜひいろんな方に…

the New Yorker

id:zokkon:20050602 で取り上げた "The Complete New Yorker" が、若島正さんのところで出てきたので、一部でまた話題沸騰中。 100ドルというのは本当だったんだ。これは買うしか! 本文の全文検索とかテキスト抽出ができれば重宝するだろうな……できるのかな…

てれびくん

息子のリクエストにより、雑誌の話を書く。 わりと昔から雑誌が好きで、その源流は幼稚園時代に毎号買っていた講談社の「テレビマガジン」に行き着くと思う。小学校に入ってからも買ってた。ちょうどオイルショックのころ、(たぶん値段は据え置きで)突然雑…

週刊東洋経済

はてなの近藤社長が表紙の、今週の週刊東洋経済。店頭でも目立っているし(あまり趣味のいいデザインとは言い難いが)、平積みでもそこだけ薄くなっている店を見かけたりしたから、わりと売れている印象がある。評判もなかなかいいようだ(例:id:mohriさん…

レコード・コレクターズ

昨日『レコード・コレクターズ』8月号を買ってきた。読んでいるうちにうたた寝してしまってここを更新できなかった。買うの久しぶりだったので,本文用紙が姉妹誌の『ミュージック・マガジン』と同じような上質紙になっているのを初めて知って驚いた。雑誌っ…

フリースタイル

片岡義男などの本を出している出版社フリースタイルから,同名の雑誌が発刊されるという話はずいぶん前に聞いていた。丸の内の丸善で見つけたので買ってみた。A5判,本文88ページで640円(本体価格)。これから広告を入れたりするのかな。雑誌というふれこみ…

Power Rangers S.P.D.

結果的に毎月買っている「てれびくん」(小学館)によると,戦隊シリーズは同じコスチュームながら完全に換骨奪胎されたストーリーの海外版が継続的に制作されている。 というわけで,今年初めまで放映されたデカレンジャーがさっそく登場しているわけだが,…

ビル・エヴァンス

月刊プレイボーイは時々ジャズを取り上げるので買うことがある。6月号はビル・エヴァンス特集。なかなか読み応えがあった。詳細(というほどでもないが)は g:jazz:id:zokkon:20050426 に書いた通り。けっこう記述に重複というか、「またその話かよ」という…

はてな頂上作戦

またユリイカ4月号の話。局地的にはてなで大評判なんだけど,これはたまたま編集者がはてな好きだったというより,「駅の名前を全部言えるようなガキには死んでもなりたくないとかいうような大人には死んでもなりたくない」という素敵なフレーズを発明した三…

ユリイカ

ユリイカ2005年4月号 特集=ブログ作法 あるいはweblog戦記出版社/メーカー: 青土社発売日: 2005/03/28メディア: ムック購入: 1人 クリック: 63回この商品を含むブログ (208件) を見る大評判のこの雑誌、水道橋の旭屋書店の最後の1冊を買ったので、あの界隈…

見せブラ

たまたま今うちにあるクロワッサンに,「大人は見せブラみたいなことしちゃダメ」なんて当たり前のことを書いてあるそうでびっくりだが,聞くところによるとぼくの勤務先の親会社では仕事にそういう恰好で来る女性がいるそうな。 でも喜んではいけない。30超…

エディター

「ちょい不良(ワル)オヤジ」の編集者(『ARTIFACT人工事実』経由)。 http://www.web-across.com/special_issue/d6eo3n0000005h3z.html 「裏切り者、お前なんかデビルマンだ!」っていうかソレ、カッコイイじゃんみたいな(笑)。 LEON に移るときの話。キ…

買ってはいけない

かつて『買ってはいけない』が流行語大賞に選ばれなかったのは,やっぱりある種の配慮が働いていたのかな。 中経出版の English Zone に似たコンセプトの雑誌がアルクから出ているのでちょっと同僚に見せてもらったが,これがひどい。 http://www.alc.co.jp/…

プレイボーイ11月号

巻頭特集は「ニューヨーク中毒になる」。スラッシュドットでのペントハウス倒産に関するストーリー http://slashdot.jp/articles/03/08/15/078206.shtml に,プレイボーイは実は数少なくなった左翼雑誌だというコメントがついていたが,チョムスキーも登場さ…

ビートルズ

圏外からのひとこと http://amrita.s14.xrea.com/d/?date=20030926#p04 経由,Hysteric Programmer 日記 http://sgtpepper.net/hyspro/diary/?date=20030919#p02 でビートルズの Get Back 発売の報。タイムリーというか,ロッキング・オンの雑誌 SIGHT がビ…

ユリイカ2003年9月号「ブックデザイン批判」

こういう特集って近年はやっていなかったようだけど,実は詩人の吉岡実が筑摩書房勤務の装丁もする編集者で,「詩と批評」の雑誌とブックデザインとのつながりは十分あるのだった。73年には栃折久美子さんが登場して吉岡の装丁について語ったこともあるらし…