z is for zokkon

50代男性が健康と幸福を追求する日常をつづります

花田裕之

花田裕之のDVD2点が先日届いたので見ている。

午前中に見たのが Riff Rough Session, これは90年のソロデビュー盤 Riff Rough asin:B000A7TF4U 発売直後のNHKホールでのライブ。なつかしー。池畑潤二(d)、松井常松(b)、布袋寅泰(g)つまりボウイ+ルースターズ。そうそう、花田さんフライングV持って登場したんだった。アルバム同様、全体に布袋色の濃い音で、そのことについて比較的新しいファンからけっこう批判もあるようだが、ぼくは大好き。ルースターズをぼろぼろになってやめた花田さんが、気分を一新してシーンに帰ってきたという印象で、すがすがしさを感じたものだった。ギターソロはほとんど布袋に任せて、ギターバトルっぽいのは1曲ぐらい。そのへん物足りなさを感じたのも事実。

RIFF ROUGH SESSION [DVD]

RIFF ROUGH SESSION [DVD]

午後見たのが One Night in Heaven という、アルバム Rock'n'Roll Gypsies asin:B000A7TF5Y の発売に際して「東京湾岸のビルの屋上」で行われたライブにPVを加えたもの。池畑潤二(d)、井上富雄(b)、下山淳(g)、石井為人(org)、藤井康一(harp, sax)というメンバー。冬空の下の野外で寒そうだ。みんな厚いコートと帽子で重装備。ニール・ヤングの "Cinnamon Girl" やルースターズ時代のナンバー「ロージー」「鉄橋の下で」もやっている。どれも貫禄のかっこよさだ。この頃の音が一番好きかも。ここでは花田さんもなかなか充実したソロをとってる。

One Night in Heaven~花田裕之ROCK’N’ROLL GYPSIES [DVD]

One Night in Heaven~花田裕之ROCK’N’ROLL GYPSIES [DVD]