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ユナイテッドアローズの株主総会に行ってきたけどやっぱいいね

2019年6月21日(金)、株式会社ユナイテッドアローズの第30回定期株主総会が開催されました。この会社の株式はここ数年断続的に保有しているのですが、今回初めて株主総会に出席しました。会場はセルリアンタワー東急ホテル地下2階のボールルーム。

顧客層と重なる株主の事情を慮ってか、午後6時に開始するのが通例となっています。珍しいですね。勤め人にはありがたい設定です。ただし、顧客層ではなさそうな年輩の株主もかなりいらっしゃいました。あと、小さいお子さん(ベビーカーに乗るような)連れの方も複数いらっしゃいました。

総会自体は、経営状況の説明と議案の提示・説明に30分弱、出席株主との質疑応答に30分ぐらいの計1時間程度で終了し、その後は午後8時まで懇親会です。

質問をした株主は5名、うち2人がZOZOとの関係についての質問でした。竹田社長からの回答では、報道では正しく伝わっていないきらいがあるとのこと。ZOZOとの関係には2つの面があり、1つは自社ECのシステムに関するもの、もう1つはショッピングモールとしてのZOZOTOWNへの出店に関すること。関係解消として伝わったのは実は前者だけで、これまでは自社ECのプラットフォームとしてZOZOのシステムを使っていたのを自社での運用に切り替えるという話。後者はこれまで通りの関係を続けるので、ZOZOTOWNからユナイテッドアローズが退店するわけではないとのこと。そんなドラスティックな話ではないようです。

もし時間があったら質問しようかなと思っていたのは、アスレジャーに関する取り組みについてと、株主優待の割引券がチケットショップで買い取ってもらえない問題についてですが、そういう個別的な質問が許される雰囲気ではなかったので遠慮しました。前者のアスレジャーに関して、スポーツアイテムでいうと、現状ではニューバランスをスニーカー別注商品とかで使っているのですが、ナイキのほうがいいと思います。後者の優待については、15%割引というのは大きいので、靴を買うときなんかに使っていました。定価6万円なら9000円割引ですからね。でも毎年毎年そんな高い靴を買うわけではないので、その分の費用を配当に上乗せ(できる額になるかどうかはわかりませんが……)なんてことも検討してもらえるとありがたいです。

終了後の懇親会は、和洋中の料理とワイン・ビール・水割りなど、そしてデザートが楽しめます。ビールがスーパードライだったことを除けば、なかなかのクオリティだったと思います。ところが、懇親会でのアルコール飲料の提供は今回限りにする予定だとのこと。残念ですがこれも時代の流れですかね。

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デザート

お土産は扇子でした。これを冠婚葬祭の時に使うのはちょっと勇気がいりますね。でも勤め先に持っていく分にはまったく問題ありません。

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来年以降も、時間が合えばなるべく出席したいと思います。