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50代男性が健康と幸福を追求する日常をつづります

マラソン大会と新型コロナウイルス

新型コロナウイルスの拡散を受けて、東京マラソンの一般参加枠が開催中止になるかもしれないという観測は今日の午前中から流れていましたが、午後になって正式に発表されたようです。毎年応募し続けてやっと今年は当選して喜んだという人も知っていますし、そういう人にとっては痛恨事ではあろうと思いますが、社会的なリスクを考えるとやむを得ない決定でしょう。長距離を長時間走ることで免疫力が低下することもよく知られていますし、ランナー本人の健康を考えても中止は妥当だと思います。

来年の出走権が与えられるとはいえ、今年支払った参加料の返還がないことも痛恨でしょうが、規約から明らかであり、納得していただくしかないでしょうね。

気になるのは、昨日(2月16日)各地で開催されたマラソン大会のことです。フルマラソン以外も含め、青梅、京都、高知、熊本など全国11カ所でマラソン大会が開かれたそうです。感染拡大の最中に行われた大規模行事ですから、個々の大会の規模は東京マラソンにはとうてい及ばないとはいえ、これまで感染が報告されてこなかった地域にもウイルスが拡散した恐れはあるでしょう。郷里の高知龍馬マラソンは参加する友達も毎年多くて、自分もいつかはと思っているのですが、もし今年エントリーしていたら辞退するという選択はなかったと思います。そして妻に怒られるという展開は容易に想像がつきます。参加したランナーや関係者の皆さんが健康を維持されることを願っています。

そして、この先の感染拡大防止に向けてどういった行動をとればいいのか、自分の行動も今いちど見直してみようと思います。まずは通勤時ですね。