z is for zokkon

50代男性が健康と幸福を追求する日常をつづります

変わりゆく水道橋

今日驚いたのが、慶應大学東京歯科大学と合併に向けて協議を始めているというニュース。似たような名前の医学・歯学系大学がいくつかあるので一瞬どこだっけな、と思いましたが、勤め先のすぐ近くにある大学じゃないですか。そして水道橋には付属病院もあり、欠けた歯の治療や親知らずの抜歯などで僕もたびたびお世話になっています。

昼の食事時には、東京歯科大学の学生と思われる若者と隣り合わせになって今時の学生事情を聞くともなく聞いたりすることもあります。今年はその機会は少なかったのですが。

私立の歯科大学ですから、やっぱりお金持ちの子女という感じの学生が多いし、水道橋のキャンパスも建物がどんどん増殖していくのでお金に困っている様子はなかったのですが、慶應のブランド名には逆らえなかったんですかね。なお「建物が増殖する」と言っても、実際に増殖したわけではなくて(当たり前)、かつて個人商店や住宅が軒を連ねていた区画が買収されて大きなビルが建ち、東京歯科大学のキャンパスの一部になるケースが多かったわけです。ここ10年の間にずいぶん増えました。日大と競うように。勤め先が保有しているなけなしの土地もついでに買収してくんないかな、なんて思っていた時期もありました。

そういえば、水道橋に新しくホテルが開業しました。後楽橋のたもと、JR水道橋駅の西口から東京ドーム方面に向かってすぐのところです。三井不動産が手がけると聞いて、三井ガーデンホテルかと期待していましたが、sequence という新しいブランドでした。東京では渋谷の宮下公園のところにもありますね。そんなおしゃれなホテルが突如、競馬と格闘技と野球というオヤジの趣味の集積地に誕生。何を考えているのでしょうか。

f:id:zokkon:20201125120933j:plain

地主から贈られた花かな?

飲食店だけじゃなくて、大学やホテルといった大規模な施設も新陳代謝が著しい水道橋。これからの変化にも注目です。