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50代男性が健康と幸福を追求する日常をつづります

加齢について追記

前回、加齢による主として見た目の変化について書きましたが、大事なことを忘れていました。大きな変化があるのが眉毛です。「増える体毛」の範疇に入りますかね。密度が濃くなるわけではなく、太く長い毛が何本か現れ、だんだんその本数が増えてくる感じです。油断していると眉から太く長いのがぴょんと突き出てくるので、時々鏡で注意して見て切りそろえなければなりません。

長い眉毛といえばすぐ思い浮かぶのは村山富市元首相ですが、あれは切りそろえるのを諦めてトレードマークにしようと考えたのでしょうか。年寄りらしさを強く印象づける見た目になります。他の動物、たとえば犬とか猫とかでも年寄りは局地的に長い毛が現れるので哺乳類に共通の現象なのでしょう。

ところで、「ランナーズ」という主にマラソンを扱う月刊誌があります。先日発売された7月号に、特別企画として「50代からのマラソン快走戦略」という記事があるのが目に留まりました。斜め読みしたところ、50歳を過ぎると筋力や心肺機能は衰えるのですが、「脂肪燃焼力」は加齢の影響を受けないので、この能力を向上させることを主眼にトレーニングを積めば記録を伸ばせる可能性が高まるとのことです。また、近年の科学的知見の蓄積や合理的トレーニングの普及などで、高齢でも走力を向上させる人が増えているとのこと。年齢的に遅く始めた人ほど「伸びしろがある」とも考えられるそうです。

2019年の横浜マラソンでフルマラソンの出場は打ち止めにするつもりでしたが、ここへきて次々と大会が復活してきて心が動いていました。Twitterを開くと松本マラソンのプロモツイートが目に入るし、富士山マラソンも受付を開始したし……。そんなタイミングでたまたま見つけた記事。還暦までに10大会出場とかサブ4を目指すというのも生きる張り合いが出そうだな、なんて考えてしまいます。

歩道脇の植栽