『コーパス活用 ロングマン実用英文法辞典』（ピアソン・エデュケーション）は An A-Z of English Grammar & Usage を日本語に訳したもの。原著が定評あるものなので，日本語版が出てありがたいと思う人はかなりいるだろう。 ちょっと眺めてみていくつか誤植…

今は亡き伊藤和夫先生（といって直接教わったことはないが）の『英語長文読解教室』が新装版としてチャレンジャー研究社から復刊されるとのこと（ISBN:4327764663）。 目次に並んでいるトピックは，今でも通用するようにも見えるが，収録されている英文はさ…

『萌える英単語もえたん』（ISBN:4915540707）の現物を初めて見たけど，予想以上に素晴らしい。売れてるのも納得。これだけの例文を用意するのは大変だったろうなあ。と思っていたら，AERA の記事で編集者が「血を吐いた」と言っていた。さもありなん。

okdt の日記 http://okdt.org/blog/2003_12_01_okdt_blog.html#107215199212265253 より。 日本IBM CS改善活動 - 海外開発部門との電話会議（テレコン）の効率化 → http://www-6.ibm.com/jp/ibm/cs/concepts/improve/telecon.html

IBM http://www.ibm.com/jp/ の技術者が作成した社内用英会話教本を，22日から社外にも公開するという。 http://www.mainichi.co.jp/news/flash/keizai/20031221k0000m020025001c.html TOEIC 890点でも電話会議で円滑に意思の疎通が可能というわけではないの…

ICU その入試のすべて どれくらいの読者数を見込んでいるのだろう。こうしてみると研究社はけっこうチャレンジャーだ。 同じページに表示されていた医学英和辞典もちょっと気になる。まだEPWING版の CD-ROM は出つづけるのだろうか。

TOEIC で975点が取れたテクニックの公開。羽衣国際大学長澤研究室の海外人事セミナー番外編。

四軒丁でXOOPSなac.jpサイトを集めてある。『英語教育』（大修館書店）12月号に紹介されていたが，中部大学に淡路佳昌先生が運営している「きっずせみなあ」というのがある。淡路先生は，上記リンク集を作るきっかけになった XOOPS に関するセミナーの講師。…

"Corpus Linguistics: Investigating Language Structure and Use" Douglas Biber, Susan Conrad, Randi Reppen (ISBN:0521499577)"Modelling Variation in Spoken and Written English" (Routledge Studies in Corpus Linguistics) David Y. W. Lee (ISBN:0…

『アルファフェイバリット英和辞典』ISBN:448739516X（東京書籍）という新しい学習英和辞典が出ている。高校生向け英和辞典の中でも，ほかの辞書のいいところを積極的に取り入れた（ちょっと皮肉入ってます）バランスの取れた辞書として評価の高い『フェイバ…

ソニーと講談社、新潮社らが電子書籍新会社 印刷の大手2社，新聞の大手2社，出版も一ツ橋グループ（と言うのか？）を除く主だったところが参加している。これは大きな流れになるのではないか。イーブックイニシアティブというのもあって，乱立するのは無駄の…

英語リーディング力の鍛え方というと，速読や多読というキーワードが登場することが多いと思うが，もっと正統的なアプローチがあるはずだ。外国語学習者は母語話者とは全然違うスピードでしか読めないので，そのギャップをどう埋めるかがポイントなのだが，…

●Book Scape21「装丁の仕事160人展」（『装丁の仕事160人』出版記念特別展） 会期：2003/11/11（火） 〜11/28（金）（土日祝日 休み） 時間：9:00〜19:00 最終日は17:30迄 会場：（株）竹尾 見本帖本店2F 東京都千代田区神田錦町3-18-3 TEL.03-3292-4925 htt…

今アマゾンのデータベースがおかしくなっている模様。『ビジネス版 これを英語で言えますか』（ISBN:4532192072）（日経ビジネス人文庫）の正確な書名が知りたいと思って検索しても出てこない。「これを」だったか「これが」だったか，「言えますか」だった…

辞書・事典用に特化した，Free&OpenのXML共通フォーマット DicX http://www.dicx.org/

三省堂 SELF BOOKS という英語学習のシリーズができている。そのうちの石山輝夫著『辞書120％活用！ 石山式ビジネス英語の極意』（ISBN:4385422311）を見る機会があった。内容はタイムライフ社のマンスリー・メールマガジンと重なる部分が多い。 この中で良…

高橋恭司の写真集 "The Mad Broom of Life" は，チャールズ・ブコウスキーがタイトルをつけたもので，彼のポートレートも載っているらしい。クローバー・ブックスのページで知った。注文が受理されたので到着待ち。郵便振替で入金するのがちょっと面倒だ。つ…

http://jiten.cside3.jp/as_editor_in_chief/as_editor_in_chief_03-3.htm 学研の『スーパー・アンカー英和辞典』第3版が発売される。電子辞書に押されて苦しい冊子体の学習辞書だが，がんばってほしい。これまでのスーパー・アンカーは編集主幹である山岸先…

Longman Dictionary of Contemporary English (LDOCE) 第4版の CD-ROM を遅ればせながら入れてみた。 勤め先の同僚の話では激重ということだったので躊躇していたのだが，起動にはちょっと時間がかかるけど，検索はそれほどでもない。ちなみに当方 Celeron 1…

各所で反響を呼んでいるアマゾンの全文検索サービスだが，Googleを通して見える世界で少し触れられていた Google にとっての不可侵領域を補完するものとして使えるかも。用例収集という点で。 ただあのインターフェイスからして KwicOnGugle のような大規模…

朝日出版社の SENTENCE という，CD-ROM だけの書籍がある。辞書というか用例集というか，コーパス的な使い方ができるのが売りの参照用書籍。これを入れてみた。 標準添付の検索ソフトがしょぼい。 例文検索では，引いた語の強調表示ぐらいしてくれてもいいの…

電子辞書掲示板 http://6627.teacup.com/sekky/bbs で主宰者のSekky こと関山健治先生が，10月22日(水)20時21分06秒の投稿で次のようなことを書いている。 G和英の批判は，専門家の間では刊行時からよくされていましたが，一般の学習者の方が言うようになっ…

ここだけ丁寧語を使うのはご愛嬌ということで。まず，（言わずもがなかもしれませんが）基礎知識から。この辞書の前身は，1995年刊行の Cambridge International Dictionary of English (CIDE) （サイディと発音）です。当時，大手出版社の学習用1言語辞典と…

「日本における第二言語習得研究の現状」（明海大学大学院応用言語学研究科 応用言語学セミナー）12月20日（土），21日（日） http://jiten.cside3.jp/2003%20GS%20seminar.htm

Google で辞書が引けるようになったことが話題になっている。 英語版 http://www.google.co.jp/webhp?hl=en のみの機能。検索方法には2種類ある。 define に続けて調べたい英単語やフレーズを入力すると，検索結果のトップにその意味と掲載サイトへのリンク…

『紙とコスト』企画・構成・装幀 木下勝弘（宣伝会議）ISBN:4883350932 青山ブックセンターによる紹介 http://aoyamabc.co.jp/public-html/RECOMMEND/design/D101003.html

「売れ筋」とかいって買いたいものは売ってねーだろ。という記事。http://www.c-plusc.com/erimt/archives/000724.html ごもっとも。コメントでどんなアイデアが出てくるか楽しみだ。 個人的にはあんまりアイデアないなあ。「ハイパーテキストで読みたいもの…

新曜社 http://www.shin-yo-sha.co.jp/ から出ている原田正純『水俣、もう一つのカルテ』（ISBN:4788550016）http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/4-7885-5001-6.htm は同社初めてのオンデマンド出版だそうだ。2800円という価格は，前よりは安くな…

NHK教育の幼児向け英語番組「英語であそぼ」が教材化された。Yummy Box http://eigodeasobo.com/yummy/ 本日発売。 監修者 http://eigodeasobo.com/yummy/samp/head2.html は，慶應義塾大学環境情報学部の鈴木佑治教授。「ふだんの生活の中に英語を取り入れ…

『英語語彙の指導マニュアル』http://thistle.est.co.jp/tsk/detail.asp?isbn=4-469-24487-2&sku=20982 ISBN:4469244872 著者は望月正道（麗澤大学），相澤一美（東京電機大），投野由紀夫（明海大学）という気鋭の語彙習得研究者たち。