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50代男性が健康と幸福を追求する日常をつづります

2012-01-01から1年間の記事一覧

オスプレイの表記の謎

なんかもうオスプレイの話題はニュースバリューとして小さくなりつつあるような気もするが、気になったことがあったので書いておく。 外来語の表記で原語では「エイ」という二重母音になるものは、なぜか「エー」という長母音に変換するのが慣例となっている…

いろんな業界を別の業界にたとえてみよう

そういうことをやるのが生産的なこととも思えないけど、「ビール醸造士だが質問ある?」の中でビール会社を自動車メーカーにたとえた箇所がおもしろかったので。たいていの寡占業界に応用がきくよね。最初からえらく狭いところにいってしまってどちらの業界…

辞書批評

ちょっと前に話題になった、「Google 辞めました」という記事。その中に、いい辞書とはどういうものかについて触れた箇所があったので引用しておく。 辞書というものは、質が玉石混淆(ぎょくせきこんこう)、つまりピンキリなのだ。悪い辞書というのは、中…

エアライン&エアポート2012

今日発売の週刊東洋経済のエアライン特集、ふだん飛行機にはあまり乗らないから関係ないんだけど興味深く読んだ。海外LCCの動向を扱った記事のうち、サウスウエスト航空についての情報が目を引いた。ビジネス書では必ず出てくるイノベーターだけど、2009年・…

プログレッシブ英和中辞典第5版

入手してから1か月足らず、そんなに引き込んだわけでもないけど、新刊の小学館『プログレッシブ英和中辞典』第5版について記録しておこう。 紙面の美しさは前の版から比べると飛躍的に向上している。これなら普段から手元に置いて気になる単語をすぐに調べる…

戦争の定義

某英和辞典の読者から、アヘン戦争の項(詳しく言うと opium の項の分離複合語 Opium War の記述)について、別の某英和辞典の記述と違うではないか、という叱責めいた指摘をいただくことがたまにある。僕の担当した辞書では、開戦した年が1840年となってい…

大寒

1年に一度あるかないかぐらいの寒さだったらしい。東京の最低気温が5度未満。

最近のネット俗語

定点観測的に見ているわけではないけれど、最近気がついた面白い言い回しをメモしておく。 義実家 最初目にした時は「よしざね」という名字の家かと思った。自分なら「夫の実家」「義理の両親(宅)」と書くところだろうが、発言小町なんかで「義実家」とい…