z is for zokkon

50代男性が健康と幸福を追求する日常をつづります

2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

外務省

ナウル共和国について問い合わせがあったので調べてみた。外務省のページを見ると,「首都ヤレン」と記載されている。 http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/nauru/data.htmlしかしWikipedia日本語版では「ヤレンは最大の居住地。公式の首都の無い唯一の国であ…

ユダヤ問題

フェイ・ケラーマンの『逃れの町』読了。 パレスチナで選挙があってハマスが過半数を取るという画期的な出来事があった中でタイムリーな読書だったが,これ原著が出たのは1994年なんだよね。オスロ合意の直後。たぶん一人の翻訳者(この場合は高橋恭美子さん…

proof

研究社の『英語青年』2月号の記事を見て注文した、黒人女性詩人エリザベス・アレグザンダーのエッセイ集。注文先はアマゾンのマーケットプレイスで海外の業者。昨日届いた現物を見て驚いた。ペーパーバックだけど表紙に白抜きで uncorrected proof と書いて…

the New Yorker

id:zokkon:20050602 で取り上げた "The Complete New Yorker" が、若島正さんのところで出てきたので、一部でまた話題沸騰中。 100ドルというのは本当だったんだ。これは買うしか! 本文の全文検索とかテキスト抽出ができれば重宝するだろうな……できるのかな…

tycoon

ライブドアの堀江前社長の呼称について、今朝の朝日新聞天声人語で取り上げられていた。その中で、「ワシントンポストでは『IT業界の大君』と呼んでいた」というくだりがあった。 http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2006/01/23/AR200601…

企業ブログ

SL-C3000のデフォルトのIMEが「企業」を一発で出してくれないのは、開発者がアナキストか何かだからでしょうか(風説の流布)。 さて、Z会がここはてなでブログを始めたらしい(id:zkai)。ご苦労さん、てとこだけど、このタイトル何か変じゃない?「はてな…

大英帝国の大事典づくり

先日(id:zokkon:20060109)読んだ『オックスフォード英語大辞典物語』の流れで,講談社選書メチエの『大英帝国の大事典作り』を読んでみた。 テーマになっているのは,『ブリタニカ百科事典』とOED, それから『イギリス国民伝記辞典』の3種の事典/辞典。日…

センター試験・英語

リスニングはいろいろと大変だったようで。関係者の皆さんお疲れさまです。 今年からリスニングが加わったことで,筆記の第1問,発音関係の出題は形式に変化があるかと思ったが,昨年までと基本的に同じだった。 ちょっと批判が出そうな問題が,会話の文強勢…

ホテルの英語

今泊まっているホテルのユニットバスの扉に書かれている文章がなんかおもしろい。原文は、和文の読点はコンマ、英文はすべて大文字で書かれている。 お客様へ to our guest火災報知器の誤報防止のため、シャワー又は、お風呂をご使用の際には、このドアーは…

ケケケン

Beatles for Sale に入っている「ロックンロール・ミュージック」を聴いていると,妻がこの「ケケケンというところが好き」と言って,息子も賛同する。もとの歌詞を確認すると, I got no kick against modern jazz だった。against の g 音が強いので「ケ」…

C|Net 日本版の誤訳指摘

「超有名ギタリスト御用達--脚光を浴びる自動チューニング技術」http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20094315,00.htm という記事に「オープンでフレットのない弦」という意味のわかんない箇所があった。トラックバック一覧を見ると,「それ…

日本人歌手の英語

昔のアイドル歌謡が不意に聴きたくなって,その流れで稲垣潤一とか聴いたんだけど,やっぱ英語の発音めちゃくちゃだな。「ドラマティック・レイン」なんか,doramateec lane に聞こえる。 Lane もっと強く いそそいでくれー って初めて聴いたときは何どもっ…

backronym

backronym というのは,Walrus, Visit. で知った新語。というか acronym(頭字語)からの造語。頭字語の逆生成みたいな感じかな。 wiki の語源がハワイ語だというのは定説だと思っていたが,CNet 日本版の訳文は勇み足っぽい。「一説によれば云々」というの…

オックスフォード英語大辞典物語

原書 "The Meaning of Everything" ISBN:0198607024けど,読んでない。図書館に翻訳があったので借りてみた。1857年にイギリスの言語学会(The Philological Society)で構想が発表された「歴史的原理に基づく新しい英語辞典」すなわち後のOEDの前史から現代…

誤訳

久しぶりにスラッシュドット本家の記事を訳してたれこんでみたよ。 http://slashdot.jp/article.pl?sid=06/01/04/0248229 そしたら案の定穴だらけ。誤訳のほかにリンク先間違いもあった。すみません。ほかの人の仕事なら遠慮なくぶったたくところだが…… この…