マラソンという競技の難しさ

今日は3連休の中日で、昨日は曇り、今日は晴れで天候に恵まれたのに2日とも寝坊してトレーニングをサボってしまいました。その代わり、マラソングランドチャンピオンシップMGC)のテレビ中継を生で見ました(全然代わりにならないのは承知しています……)。

男子、スタート直後から設楽悠太選手がハイペースの大逃げを打つという驚きの展開。その結果失速して14位に終わったのですが、Twitterには設楽選手の勇気を称賛する声があふれていました。それに異論はないのですが、望んだ結果に届かなかったのは厳然たる事実。そこから末端の素人ランナーが得られる教訓はあるのでしょうか。

これまでに自分が読んできた初心者向けのマラソン入門書などでは、ペースはなるべく一定に保つことが推奨されています。調子がいいと思って序盤に飛ばしすぎると後半で息切れするので、抑える勇気を持つことも必要、といった物言いもよく目にします。

走る速度自体よりも、エネルギー源を消費する速度と肉体への負荷の兼ね合いが問題なのだろうなと想像しています。そのロスとダメージを最小化する最適解がペースを保つことなのでしょう。

レースを構成する要素として気温や湿度という環境の影響も加わるので少なくとも3元連立方程式になるし、他にも大きな要素があるかもしれません。素人は順位やタイムを(それほど)気にする必要はありませんが、トップクラスの選手は他の選手との駆け引きなどもあるだろうし、さらに複雑な方程式になるでしょう。

ということを考えた末にやっぱり「序盤から飛ばすのは危険」という結論で終わるのであれば拍子抜けではありますが、トップレベルの選手にとってもこれほどの長距離を走るのは常に挑戦なのだなあと思いました。夏の疲れから脱するのに苦労している身にはいい刺激になりました。少なくとも気持ちの上では。

夏トレーニングの成果はあったのか

今日は9月1日。夏もそろそろ終わりですね。

7月の走行距離は82.7km、8月は62.2kmでした。昨年はどちらも20キロ台だったのを考えるとすごい伸び率ですが、夏でも平気で月間200kmとか走る市民ランナーも存在するようなので、まだまだですね……。

ランニングの代わりに水泳を増やすつもりでしたが、その時間もあまりうまくとれないでいるうちに、不十分な感じで夏が終わってしまいました。

しかも、このところ10km前後を走るとものすごくしんどく感じるようになってしまいました。暑い季節をくぐり抜けて疲労が蓄積しているのでしょうね。またハーフマラソンとか30kmとか走れる日は来るかしら、と思ってしまいます。

中野ジェームズ修一氏の『ランナーのためのコンディショニングカレンダー』という本では、7月と8月の章は身体に負荷をかける活動のことはあまり触れていなくて、食事やシューズ、ストレッチといったどちらかというと周辺的な話題が中心です。夏に無理して走ることはないというわけです。そして、9月の章は疲労回復が記述の多くを占めます。やはりそういうことですね。

夏期休暇から増えてきた酒量を減らし、睡眠時間をなるべく長くすることを心がけて、疲労を抜いていくことにします。そして秋のレースに備えたいと思います。

中野区の南部スポーツ・コミュニティプラザに行きました

生きてるだけでヘトヘトのこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

先週金曜日に、プールと1000円カットのコンボを試してみました。ただし、行ったのは当初想定していた神田の千代田区立スポーツセンターではなくて、自宅近くの公共のプール。そこから最寄りのQBハウスまで電車で移動するという方法をとりました。神田は遠いし、プールの料金も高いのでとった作戦だったのですが、金曜日の晩だったせいかQBハウスがけっこう混んでいて、待ち時間を含めると結局1時間近くかかりました。うーんうまくいかない。

どうせ電車を使うならもっと効率のいい時間の使い方ができないかと考えて調べたら、中野富士見町から徒歩5分ぐらいのところに公共のプールがあることがわかりました。それが南部スポーツコミュニティプラザというスポーツ複合施設のプールです。

中野区の公共のプールを以前調べたときはコナミスポーツのジムしか検索に引っかかってこなかった気がするのですが、こんな近くに格安の物件があったとは!

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南部スポーツコミュニティプラザ

プールの料金は非区民の都度利用の場合、1時間350円です。2時間ならちょうど倍の700円。ロッカーは100円玉を入れて使用後に戻ってくる仕組みになっています。

プールは地下1階にあります。施設自体が新しいようで、ロッカールームなどの設備は快適でした。

平日の夕方という時間帯だったせいか人が少なく、のびのび泳ぐことができました。クロールの呼吸を左右両方でできるように練習しようと思って、ふだん使ってない左でやってみたら失敗して水を飲みそうになったりもしました。

ただ、水深が浅いんですよね。端の方で立っていると、水面が自分の肋骨の一番下あたりなので、1mちょっとでしょうか。中央部はもう少し深いのかな? 泳ぐ人が多いときは周囲の人がつくる水流で泳ぎにくいかも。

9月上旬にまた行って、1000円カットとのコンボを決めてみたいと思います。

横浜マラソンの視察を兼ねて赤レンガ倉庫へ

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いや、マラソンの視察というのはウソですが。

7月31日、横浜の赤レンガ倉庫にあるライヴレストラン Motion Blue Yokohama に行ってきました。ラテンジャズユニット、RISABROSO が初めてこの店(一瞬「ハコ」と書こうかと思いましたが、こういう業界人っぽい言い方はちょっと気恥ずかしい)で演奏するというので。

ちょっと前に夢を見て、たぶん妻と思われる女性に「あれはドラムじゃなくて、ティンバレスというの。ラテンパーカッション。シーラEが演奏してたじゃん」と偉そうに講釈を垂れる場面をなぜか鮮明に覚えているのですが、あれはこのライヴを見に行けというお告げだったのでしょうか。1人で行ったので誰かに講釈を垂れるチャンスはなかったのですが。ちなみに夢ではパーカッション奏者がもう1人いて全部で3人だった気がしますが、何の楽器だったかは忘れてしまいました。

RISABROSO は、トランペットの松木理三郎をリーダーに、コンガ荒川"B"琢哉、ティンバレス曽山美穂、ピアノ野口茜、ベース荻野哲史という5人組(敬称略)。松木くんは数々のビッグバンドや自身のユニットなどで活躍中。艶やかな音色、豊かな音量にはいつもほれぼれしてしまいます。

浴衣で入場するとオリジナルカクテルが1杯もらえる YUKATA de JAZZ という催しをやっている期間だからなのか、「日本のメロディをお届けする」と銘打ってのライヴでした。といっても「オレオ」とかチック・コリアのトリッキーなテーマの曲とかも普通にやっていましたが。日本のメロディらしいのは「大岡越前のテーマ」「見上げてごらん夜の星を」ぐらいかな。ステージ上の女性お二人は浴衣でした。

亡父がテレビの歌番組を見てるとき「見上げてごらん夜の星を」でよく涙ぐんでいたことを思い出して、自分もちょっと涙ぐみそうになりました。でもこのバンドの本領はキレのいい音でぐいぐいくるところだと思います。どの曲だったか忘れてしまいましたが、ピアノの野口茜さんがソロ終盤で立ち上がったところが個人的なハイライトでした。

アンコールのスティーヴィー・ワンダー Do I Do では、ふだん撮影禁止のモーションブルーなのに特別に許可が出たそうで、写真も撮ってみました。

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Do I Do

「こんなハコで演奏できるのは最後かもしれません」なんて言っていましたが、そんなことないでしょう! また見たいです。

千代田区立スポーツセンターのプールに行ってみました

関東で梅雨が明けたと思ったら、いきなり30度超えが連日続くという試練の日々。夏場でも週1回は平日も走ろうと思っていましたが、走り終わってからシャワーを浴びても汗がなかなか引かないので、仕事のある日の早朝にランニングするのは難しい感じです。

夏はやっぱりスイミングですね。夏のトレーニングは公共のプールを最大限に活用しようと決意しました。

いつもは自宅に近い公共のプールに行きますが、今日は千代田区立スポーツセンターのプールに初めて行ってみました。神田駅近くの鎌倉河岸のところにあり、ミズノが指定管理者として運用しています。区民でなくても利用でき、プールは大人が2時間600円という料金設定です(区民はもっと安い)。平日は午後9時まで利用できるようです。

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千代田区立スポーツセンターの看板。逆光ですが

なぜここにしたかというと、やや長い説明が必要です。

少し前から表参道のおしゃれなバーバーに通うことにしたのですが、ちょっとお高いので、間に1000円カットを1回はさむことにしたらどうかと思い立ちました。しかし切る前に髪を濡らさないタイプの格安理髪店だと、整髪料をつけたまま行くのはNG。そこで、仕事を早退して泳いだ後にカットに行けばよい。しかし自宅に近い公共のプールは、周辺に1000円カットがない……ならば、勤め先の近くでどうか、ということで探して、区民プールとQBハウスの両方が近い神田を選んだわけです。

今日は散髪をする時間はなかったのでプールの偵察のみ。

杉並区なら、区民料金で1時間250円という値段で利用できるのに対し、千代田区のプールは、在勤者の場合は上述の通り2時間600円と高いです。1時間で十分なのですが……。そして、ロッカーが20円入れて10円だけ戻ってくる仕組み。つまりトータルで610円かかります。回数券があるのでもう少し安くはなりますが。

プール自体は、深さが1.3mから1.6mでわりと深くて、2人が並んで泳げるレーンが6つあり、十分な大きさがあります。一度に入る人数にもよりますが、妙な水流が発生しにくくて泳ぎやすいと感じました。

公共のプールなので、全員がプールの外に出なければならない休憩の時間帯があります。この時間が10分とけっこう長いのはちょっと驚きました。あまり時間がない日は痛いかも。

あと、泳ぎ終わって更衣室に戻る際に、なるべく床を濡らさないようにタオルで拭いてくださいという表示がありました。入る前には見落としていたので、プールサイドにはタオルを持っていっておらず、海パンを脱いで絞って拭きました。こういう方式だと、タオルはコットン地じゃなくてセーム革のがよさそうです。

慣れない場所で走る

平日の朝には走れる時間が限られているので、必然的にコースもその時間内に最大限の距離を稼げる走路を選ぶことになり、いつもだいたい同じところを走ることになります。そうすると、どうしても飽きが来てしまうのですね。

数字をもっと精密に測定して、向上するようにがんばるという方法もあると思いますが、そこまでするものではない気もします。

道路や河川の工事が思いがけず進行していたりして多少目先が変わるということはありますが、そんな機会は少ないわけで、手っ取り早いのは新しいコースを開拓することでしょう。

この土日は、杉並区を流れる川の中でまだ走ったことのなかった妙正寺川まで行ってみることにしました。土曜日は途中迷ったりして行き着けなかったので日曜に再挑戦。

といっても、走ったのは中野区内です。平和の森公園のやや上流あたりから哲学堂公園まで、1kmぐらいの区間でした。

どんな場所かなーと多少期待した部分はあったのですが、いざ走ってみると水面が遠い、コンクリートの擁壁に固められた都会の普通の中小河川でした。臭いも少し気になるし……。比較すると善福寺川中流域が一番きれいかな。

哲学堂公園は、ジョギングコースの口コミみたいなサイトを見ると、この世ならざるものが出るという噂がささやかれており、多少びびりながら走ってみました。僕自身は霊感みたいなものはまったくなくて、先日夜遅くに中年男性3人で歩いていて地蔵堂のそばで「あそこに子供が立ってるの見えませんか?」と言われたとき何も見えず気配も感じなかったタイプなのですが、公園の中の木立がけっこう深くて、光が遮られて暗いので、不気味さはちょっと感じました。今度30kmを走るときにもう一度行こうかな、どうしようかな、という感じです。

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左手方面が哲学堂公園の深い木立

夏場に長く走るためには、とりあえず自宅から遠くまで行ってみるという手が使えることがわかりました。戻らなきゃいけないわけですからね。

それに、慣れないコースを走るときは、周囲からの情報を受け止めるためにふだん以上に注意力を必要とします。そこから得られる刺激は予想外に大きいことを認識しました。それが楽しさにつながるわけですね。次は渋谷区を攻めてみようと思っています。

雨に消えたジョガー

1993年の冷夏を思い起こさせる気候のこの頃です。当時は海の日なんて祝日はなかったような。梅雨明けとほぼ一致する20日はまだよかったと思いますが、第3月曜日だと早すぎる年もありますよね。

この3連休で2日は走っておきたいと思っていました。土曜日に11km走り、日曜日は雨と二日酔いのため休み。今朝は走る気満々でランニングウェアに着替えて外に出たらわりと大粒の雨が降っていて、一瞬迷いましたが、走ることにしました。

松任谷由実の「雨に消えたジョガー」に自分を重ね合わせて……というのはウソですが。あの歌は、たぶん女子高生の語り手が、雨の日に走るジョガーの姿に白血病で亡くなった陸上選手の彼を思い出して切なくなるという歌で、自分との共通点はまったくありません。この曲を収録したアルバム『時のないホテル』は暗い歌や重い歌が多くてあまり聴いてこなかったのですが、落ち着いた気分になりたいときにかけるといいかもしれません。

雨の日に走るのはたぶん初めてでしたが、人が少ないのはいいですね。いつものジョギングコースには野鳥の観察スポットがあって、僕が走る時間帯には大きなレンズを持った人たちが集っているのですが、それも今日は見当たらず。カッパを着て杖を突いて歩いている年配の男性がいました。リハビリなのか体力維持なのか、散歩を毎日欠かさないようにしているのでしょう。自分が年を食ったらどうするかな、とちょっと思いました。

雨の日のジョギングは全般にマイナスポイントが多いのはたしかです。晴れた日には好んで通る未舗装の走路がぬかるんで足を取られそうになったり。でも、いいことも発見しました。小さい羽虫の群に突っ込まないですむことです。暑さに悩む必要がないのもいいところかな。

よっぽど激しく降る日でなければ、雨でもそんなに気にせず走れることはわかりました。次回はもっと安全なルートを工夫してみたいと思います。