z is for zokkon

50代男性が健康と幸福を追求する日常をつづります

2005-12-01から1ヶ月間の記事一覧

柴田元幸の誤訳?

スチュアート・ダイベックの『シカゴ育ち』は,「いままで自分が訳したなかで最高の一冊」という訳者自身の言葉が帯に印刷されているので気にかかっていた。このほど初めて読んでみたら,なるほど引き込まれる。でもこういう人情派的なのがお好きだというの…

Macmillan English Dictionary

mixi で『マクミラン英英辞典』(以下MED)のことを「なんだか買う気にならない」なんて悪く言う人がいたので,MEDを擁護してみたい。店頭で手に取ってページを一目見ればいい辞書だとわかると思うんだけどなあ。完成度が高くていい辞書だと思うけど,ロング…

仮定法現在

さて,Amazon Connect のページに飛ぼうとする過程で見つけた recommend の例文。つまり仮定法現在が使われている例。最初の行では We're と縮約形を使っているけど,recommend の目的語になる節の that は省略していないことに注目。 We're sorry. We're un…

Amazon Connect

web

Amazon.com がいつのまにか作家のブログを始めている。http://www.nytimes.com/2005/12/27/books/27blog.html平山瑞穂(id:hirayama_mizuho)さんは参加しないほうがいいです(笑)ラス・マンチャス通信作者: 平山瑞穂出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/1…

盗用

web

HotWired か何かに載っていた,ウェブサイトをまるごとパクるやつの話。自分とは無縁とは思っていたが,おれが書いた文章もパクられてるじゃないか。 http://www.nosouth.com/efl/whattoread.html もとの文章 testkyouzai.zero-yen.com/newpage40.htm パクっ…

長者番付なくなるんだって

よりによってみのもんたのクソコメントとってくんなよ朝日新聞。 ところで,これ新聞紙上と asahi.com で記事の長さが違ってて,前者に載っていたコメントが後者では削られてんのね。というわけで新聞で1回見たきりでちゃんと確認してないけど,山岸先生が引…

おかえりピアニカ

知り合いの編集者から,新鋭のマンガ家衿沢世衣子さんの初短編集『おかえりピアニカ』を頂く。 Deer and Giraffes, 鳥瞰少女,夏坂,体が育つ,ファミリー・アフェア,明日の空に,サッカリン の7編を収録。「えりさわ・せいこ」と発音する。ロッキング・オ…

新語大賞

『現代用語の基礎知識』は「小泉劇場」というだれも聞いたことのない語を流行語大賞に選んだ。ここのヘタレ加減は、1995年に「拉致」とか「ポア」を選べずに、みんなが確かに耳にしていたけどまさか流行語とは思ってなかったNOMOなんてのを選んでお茶を濁し…

記憶違い

極東ブログでなぜか「覆水盆に返らず」の話。「なぜか」というのは、どういう文脈から出てきたのかわかんないってことね。 コメント欄に、間違ったことを書いてある人がいるので指摘しておきたい。北斗柄という人。 There's no use crying over spilt milk. …

国内版

情報遅いけど、Oxford Advanced Learner's Dictionary 第7版の国内版が旺文社から出ているのを見つけた。洋書が出回ってからもしばらくは国内版が出ていなくてどうしたのかなと思っていたのだが。国内版というのは、日本市場向けに箱や帯を付けたり、英英辞…

Ray Davies

キンクスのレイ・デイヴィスが初のソロアルバムを出すという記事。 http://www.ongakudb.com/contents/news.aspx?code=0511121 2006年2月1日発売予定で、タイトルは『アザー・ピープル・リヴズ』。 Other People Lives だったら主語が複数形なのに三人称単数…

何回言わすねん

「生き残ったウェブサイト雑誌」http://www.asahi.com/english/svn/TKY200512010254.html 同誌のジョアン・ウォルシュ編集者は言う だからそれはジョーンだってば(Joan Walsh)。しかもただの編集者じゃなくて編集長(Editor in Chief)だし。 http://www.s…

Stranger in Town

ぼくは嵐に乗って 事の景色を見守ってる The Roosterz "Neon Boy" の第2曲 "Stranger in Town" の歌詞が表した,荒涼たる風景の中を一人行く男の姿は,リリース当時よりも昨今の陰鬱な時代の気分に合うと思う。作詞は柴山俊之。NEON BOY(紙)アーティスト: TH…