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パブ・ロックのおかげです

『パブ・ロック革命』(ISBN:4401616944)をようやく入手。予想以上に充実したというか,2段組で本文(索引や資料編・あとがきを除く部分)301ページ。この中に,パブ・ロックの立役者や裏方たちをはじめとする固有名詞がずらずらと出てくるわけだ。よっぽど興味のある人じゃないと読む気が起こらないだろう。
そう考えると2001年9月初版のこの本がまだ入手可能だということ自体驚くべきことかもしれない。シンコー・ミュージックは音楽出版社としてはうまくやってる方なのかな。そういえば!この前うちの会社で読者インタビューしたときに来ていただいた「音楽系出版社の編集者」Kさんはここの人かも。小川町だし。
資料編の「主要パブ案内」は使えるようで使えないかも。「今はこんな店になっている」という記述が多い。
スクイーズあたりとパブ・ロック人脈のつながりとか,リスナーの階級的特徴なんかがわかるかな,と思って買ったのだが,そういうのは期待できないようだ。