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50代男性が健康と幸福を追求する日常をつづります

水道橋ランチ事情(2020年11月編)

この3連休で感染再拡大が鮮明になって、人の流れが多少変わるかなと思いましたが、そうでもない感じです。朝の通勤電車の混み具合は11月に入ったぐらいの頃とあまり変わらず、緊急事態宣言前の9割方まで戻ったような。

ただ、昼食時のオフィス街の人出は、3連休が明けてから多少減った印象は受けます。先週までは、このまま以前の水準まで戻るのかなという感じでしたが。その一方で閉店やランチ休業の店も増えているので、営業している店に客が集中してしまう現象も起きています。行列のできているラーメン屋もあるし。

そんな中、千代田区の場末たる水道橋でランチ営業を再開した店があります。「さば鉄」。文字通りに鯖が売り物で、夜に利用したことはありましたが、昼食時に入ったのは初めて。かつて「うけもち」という立ち飲みの有名店がありましたが、その近くです。

ランチのメニューは「さばめし」と「タレさばめし」の2種類のようです。

さばめしは、丼に鯖の切り身を焼いたのがどーんと載り、味噌汁と胡麻鯖の小皿、薬味とお椀、出汁がついてきます。タレさばめしも構成はたぶん同じ。最初は焼き鯖をほぐしてご飯と一緒に食べ、次に薬味とゴマを混ぜて変化をつけ、最後に出汁をかけわさびを載せてお茶漬けにするという3段階で、脂ののった鯖を楽しむことができます。さらに、胡麻鯖の小皿を混ぜるための追いご飯を頼むこともできます(もちろん単独で食べてもいい)。テーブルに食べ方のガイドがあります。

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第1段階終了時

量もかなりあって50代の胃には十分過ぎるほどだし、味も専門店だけあって満足できます。

換気のために入り口を開け放してあるので、その付近のテーブルに陣取ってしまうと寒いのが難点ですが、また来たいと思いました。ランチの営業をいつまで続けてくれるかはわかりませんので早めに。