絵本百選

いつのまにか「はてなダイアリーが選ぶ〜百選」に「ダイアラー」という見慣れない語が使われるようになったようだ。それだと dialer(ダイヤルを回す人;もの)みたいな感じで強烈に違和感がある。
そういうわけで参加したくないので勝手に選ぶ。あと,参加してる皆さんみたいな長い文章書けないし。
今日の気分では
田島征三『しばてん』偕成社
今日2回息子に読まされたんだけど,最後のページでは必ず泣きそうになって声が震えてしまう。ごまかすのが大変である。
ちなみに,〈しばてん〉というのは土佐の伝説の生き物で,姿や生態(?)はカッパに似ている。もう一つカッパに似た化け物で〈えんこう〉というのもいるが,どう違うのかよくわからない。しばてんは相撲が強くて,夜道で「おんちゃん,すもとろ」と言って寄ってきて,ひょろりとした男の子の姿をしているので油断して相手をすると,すぐ投げ飛ばされてしまう。投げ飛ばされたあとは何日も足腰が立たなくなってしまう。
この本は,土地に伝わる説話ではなく,百姓一揆に結びつけた田島征三さんの創作。