外箱が初版の赤から薄い青になった。そして帯がそれに調和させようとしたらしきレモン色だが、この色はちょっと……昭和50年代から店晒しになってたかのような薄色で、買う気をなくさせるんじゃないだろうか。
- 作者: 竹林滋,小島義郎,東信行,赤須薫
- 出版社/メーカー: 研究社
- 発売日: 2005/10/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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『ライトハウス』の流れを汲む上級英和で、紙面・内容ともにオーソドックスな辞典だというイメージがあるが、新機軸も導入。TOEICによく出る約2000語句に頻度表示をつけた。英和辞典で初の試み。本文に表示されているほかに、巻末にもリストがある。また、センター試験の変更もふまえてリスニング欄を拡充(「CDと発音解説」別売)。
初版で巻末にあった文法解説は、本文中のコラムに分散された。
「コーパス・キーワード」欄を新設(22項目)。コーパス活用によって明らかになった、頻出表現の中核語になる動詞・副詞を中心に連結を解説したとしているが、コーパスの内容については、これまで見た限り帯に「各種コーパス」とあるのみで、どういったものを使っているか明確な記述はない。