The Kinks

33 1/3 といえば,昔吉祥寺にあった貸しレコード屋で,後にテクノ中心の多彩な品物を取り扱う店になった。今もあるのかな。美人のお姉さんがいて,よく軽めの黒人音楽をかけていた。そのことは前にも書いた気がする。
ここで取り上げるのはその店とは全然関係なくて,Continuum という出版社から出ている音楽書のシリーズ。名盤とされるアルバムの成立過程を詳細に追ったものらしい。Let It Be とか Electric Ladyland のような,こういう企画ですぐに思い浮かびそうな人たちの作品だけじゃなくて,OK Computer とか Grace (Jeff Buckley) のような新しめのものもラインナップに含まれているようだ。もっともこの2作もすでに歴史的名盤になっているということかもしれないが。

The Kinks Are the Village Green Preservation Society (33 1/3 Series)

The Kinks Are the Village Green Preservation Society (33 1/3 Series)

大修館書店の『英語教育』には柴田元幸さんの連載があって,毎月洋書を1冊ずつ紹介している。今売りの7月号に掲載されていたのが上記の The Kinks Are the Village Green Preservation Society だった。柴田先生曰く,音楽書はあまり読まない,だって素晴らしい音楽ができあがるまでのあまり素晴らしくない内幕とかを読んでも楽しくないから(引用は不正確)。その柴田先生がほめている本なので,きっと楽しいと思う。もちろん,キンクスのそのアルバムも最高傑作とほめていた。最近になって3枚組のスペシャル・エディションが出た。
Village Green Preservation Society

Village Green Preservation Society