z is for zokkon

50代男性が健康と幸福を追求する日常をつづります

music

よりそって二人(ハイファイセット)

不意にハイファイセットの「忘れないーでー」という歌詞で終わる歌が聴きたくなったが、まずタイトルがわからない。たぶん高校の頃、NHK-FMに彼らが出演してスタジオライヴをおこなって、それをエアチェックしてカセットで愛聴していたが、それももうとっく…

RRG

ロックンロール・ジプシーズなんと5年ぶりという第3作は7月終わりに発売になっていたが、買うのを忘れていてやっと入手。市川勝也が正式にメンバーとしてクレジットされている。The Roosterz時代のKAMINARIに所収の Oh! My God と Crazy Romance の2曲が入っ…

これはひどい

たしかにこれはひどいと思った。id:gotanda6:20060607:worlcup ここのコメント欄にも書いたけど,新聞の広告で見たとき「conducted by 宮本恒晴」なんて書いてあったので目を疑った。conduct つったら音楽の文脈では「指揮する」じゃないのか?『ウィズダム…

いとしのエリー

『ふぞろいの林檎たち』は主題歌が「いとしのエリー」だということよりも,劇中の音楽として全編にサザンオールスターズの歌を使用,というのが大きく取り上げられていたと思う。ただしぼくはリアルタイムでは見てなくて,土曜の昼かなんかに再放送でやって…

ケケケン

Beatles for Sale に入っている「ロックンロール・ミュージック」を聴いていると,妻がこの「ケケケンというところが好き」と言って,息子も賛同する。もとの歌詞を確認すると, I got no kick against modern jazz だった。against の g 音が強いので「ケ」…

日本人歌手の英語

昔のアイドル歌謡が不意に聴きたくなって,その流れで稲垣潤一とか聴いたんだけど,やっぱ英語の発音めちゃくちゃだな。「ドラマティック・レイン」なんか,doramateec lane に聞こえる。 Lane もっと強く いそそいでくれー って初めて聴いたときは何どもっ…

Ray Davies

キンクスのレイ・デイヴィスが初のソロアルバムを出すという記事。 http://www.ongakudb.com/contents/news.aspx?code=0511121 2006年2月1日発売予定で、タイトルは『アザー・ピープル・リヴズ』。 Other People Lives だったら主語が複数形なのに三人称単数…

花田裕之

花田裕之のDVD2点が先日届いたので見ている。午前中に見たのが Riff Rough Session, これは90年のソロデビュー盤 Riff Rough asin:B000A7TF4U 発売直後のNHKホールでのライブ。なつかしー。池畑潤二(d)、松井常松(b)、布袋寅泰(g)つまりボウイ+ルー…

ジャケ4コマ-デート編

もう一丁。 「何食べに行こうか?」「そうだなあ……新しいジンギスカンレストランでも行くか」 「ほら、あそこだ」 「庭には羊ものどかに寝そべってる」 「え、自分で羊つかまえてくるところからやるの? ジャケ写小さいし」

ジャケ4コマ

なんか原始人ごっこも飽きちゃったね。別の遊びしない? id:image うち来る? お父さんが手品見せてくれるよ。 ほんと? 急げ急げ ほーらこの通り……つまんなかった?

Nasty Wind

NASTY WINDアーティスト: 花田裕之出版社/メーカー: CREAGE / YAMAHA CORPORATION発売日: 2005/09/28メディア: CD クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見る井上富雄ブログを見て、花田裕之の新譜がもう発売されていることを思い出して会社帰りに購入…

footprints

Abstract Logix というサイトに、ウェイン・ショーターへのインタビューが載っていた。なんか話がどんどんそれていく感じで素人っぽいインタビューだと思ったけど、ショーター関係の記事をいろいろ読んでみると、もともとそういう人みたい。彼の音楽にも通ず…

山下達郎

今日も酔っ払ってるので、書き直すかもしれないけど。 山下達郎の存在を初めて知ったのは、中学の時のヒット曲「ライド・オン・タイム」だった。でも別に好きじゃなかったんだよね。なんか歌い方がねちっこくて、パンクにシンパシーを覚えていた者としては、…

エロジャケ

昨日たまたま iPod でジュリアナ・ハットフィールド(Juliana Hatfield)のかわいらしい声を聴いた。ジャック・ケルアックに捧げた Kicks Joy Darkness という、オルタナ系ミュージシャンによる演奏とビート系詩人の朗読を集めたアルバム。ケルアックの詩に…

Dancer

ポップミュージックで学ぶ現代史(id:zokkon:20050719)といえば、最近話題の山下達郎 "Dancer" もなかなかデリケートなテーマを背景として持っている。 話題になっているといってもごく局所的なものだが、DefJam UK に所属するヒップホップアーティスト Nic…

加藤和彦

花田裕之 "Solo Works 1990-1998" (asin:B0009OAVDS) を買おうと思ってディスクユニオンに行ったら,加藤和彦のヨーロッパ三部作がオーマガトキからCD化されているのを今さらながら発見して大人買い。 パパ・ヘミングウェイ(asin:B0002XVUKY) うたかたのオ…

六本木問題

ぼくの故郷ではアパレルが一大産業(っつっても小売限定)で,みんな服を買うのが好きだった。で,服買ってそれ着てまたブティックに遊びに行くという悪循環(店にとっては好循環)。ほかに行くとこないから。で,それを牛耳ってた企業集団があって,そこの…

Maria McKee

女性シンガーを取り上げて「歳月は残酷」なんて書くと、性差別主義者として糾弾されても仕方がないが、ことロックミュージシャンの場合、男性でも容姿のことについてこういうことを言われるケースはけっこう多いと思う。ロバート・プラントなんかもそういう…

Chaz Jankel

最近クインシー・ジョーンズの「愛のコリーダ」がまたはやってるんだそうだ。山田優という人のことはずっと篠原涼子だと思っていた。なんか若返ったな、と。でも鼻の下が妙に短いところがいまいち…… ところで、「愛のコリーダ」を書いたのは、イアン・デュー…

Big Wave

今年はサーフィンが注目を集めると思う。なぜなら、山下達郎が音楽を担当した Big Wave のDVDが発売されるから。BIG WAVE [DVD]出版社/メーカー: 日本ヘラルド映画(PCH)発売日: 2005/07/20メディア: DVD クリック: 1回この商品を含むブログ (9件) を見る前に…

歌詞の意味はほとんどわからない

Musical Baton には賛否両論あったようだけど,執筆拒否表明なんかも含めて個人的にはとても楽しめた。ちょうど『スモールワールド・ネットワーク―世界を知るための新科学的思考法』を読んでるところでもあったし。2度離れるともう全然知らない人なんだよね…

Musical Baton

いつどこから回ってくるかとドキドキしていたら、id:torly さんから回ってきたよ。ありがとう。id:tobiyan さんのところでジェシ・デイビスの名前が挙がっていたのには少々驚いた。楽しいなあ。 ゆっくり考えて書きたいけど、気になって仕事が手につかないよ…

words for a book

words for a book を購入。最初聞いたときは「大江慎也の自伝を小松崎健郎が手伝う」という話だったが,予想したのとずいぶん違っている。大江の小さい頃の写真とか載っていて,この人のこれまでの苦難を知る人にとっては涙をこらえるのが大変だと思う(あと…

The Kinks

33 1/3 といえば,昔吉祥寺にあった貸しレコード屋で,後にテクノ中心の多彩な品物を取り扱う店になった。今もあるのかな。美人のお姉さんがいて,よく軽めの黒人音楽をかけていた。そのことは前にも書いた気がする。 ここで取り上げるのはその店とは全然関…

想いあふれて

今日みたいな蒸し暑い日はボサノバが聴きたくなって,もう Chega de Saudade ばっかり何回もかけて想いあふれまくっちゃってますよ先生。中学1年の頃に本屋で見つけて買った本に「音楽を聴きながら勉強の効率アップ!」みたいなタイトルのゴマブックスの1…

ビートルズ全曲解説

これがビートルズだ (講談社現代新書)作者: 中山康樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/03/18メディア: 新書 クリック: 4回この商品を含むブログ (18件) を見る中山康樹氏の文章って,けっこう決めつけが多くて小気味いい。好き嫌いは分かれそうだ。平岡…

グッチ裕三

「グッチ裕三は過小評価されている」(「いかんともしがたい」)って? そんなことないでしょ。数年前から子供たちには「グッチさん」と親しまれ、疲れた主婦のアイドルとしても絶大な人気を誇っている。名古屋大学の杉浦先生もかつて日記で激賞していたし。…

南佳孝

http://d.hatena.ne.jp/gotanda6/20041021/jacket で紹介されている南佳孝の "South of the Border" が届いたので,聴いたらすばらしかった。1曲目のスティールパン(細野晴臣)の音で楽園気分,傑作の予感。そして予感は裏切られることなく最後まで。 いく…

ビル・エヴァンスについてのいくつかの事柄

ビル・エヴァンスについてのいくつかの事柄作者: 中山康樹出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2005/03/19メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (12件) を見る結局,中山康樹著のこの本を買ってしまった。自分も含めたエヴァンス初心者には…

ビル・エヴァンス

月刊プレイボーイは時々ジャズを取り上げるので買うことがある。6月号はビル・エヴァンス特集。なかなか読み応えがあった。詳細(というほどでもないが)は g:jazz:id:zokkon:20050426 に書いた通り。けっこう記述に重複というか、「またその話かよ」という…