アホちゃうか

http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20060896,00.htm

本に検索機能はない。だから、ΣBookにも検索機能はつかない

紙の本と同じ機能しかないものを,わざわざ電子機器で読みたいなんて欲求を持っている人がどこにいるだろうか。単に今はフォントで提供するのが間に合わないだけかもしれないし,「世界中の文字を表示する」という理屈も額面どおりに受け取るべきなのかもしれないが,検索機能を持ったものが出てくればあっという間に駆逐されてしまうだろう。あるいは,検索機能付きのものが出るまで買い控えるか。
出版社サイドだって,電子機器ならではの機能を生かした新しいコンテンツ作りができないかと考えたりしている(ところもあるし,考えもしていないところもある)わけだから,もうちょっとやりようがあるのに,と思うと残念。今度のコンソーシアム http://ascii24.com/news/i/topi/article/2003/09/10/645870-000.html に参加していない有力企業に期待できそうなところはあるのだろうか。ソニー,キヤノン,カシオあたり。
HPの http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20060621,00.htm はどうなんだろう。

バーンズ&ノーブルの電子書籍販売からの撤退は,まあ妥当なところだろう。
http://japan.internet.com/ecnews/20030911/print12.html
「電子出版界に大打撃」とは言っても,それは非常に小さい界隈なので,大勢に影響はないと思う。パーム以前のPDA界のようなもの。

/.-J での記事。http://slashdot.jp/article.pl?sid=03/09/12/2114222

電子書籍」という仕組みに消費者が既存の紙以上の付加価値を見出せば、こういう書籍との相対的な価格設定を考慮する必要は無くなる。

これは山岸広太郎さんの指摘 http://blog.cnetnetworks.jp/archives/yamagishi/000278.html だけど,すでにIC電子辞書はそういう付加価値を認識させるのに成功している。ほとんどカスタマイズのきかない不自由なハードウェアでも,紙の書籍をしのぐ売れ行きを実現しているわけだから,あとはそれを改良するだけでいい。というかそれだってなまやさしいことじゃないだろう。紙に戻ってどうする。