英和辞典の訳語:result

result は一般的に「結果」という意味で覚えておけばたいてい用は足りるけど,ビジネス英語の文脈では「業績」と訳すのがよい場合も多い。この場合,通常複数形で使われ,strong results とか solid results という形でよく出てくる。たとえばIBMの年次報告書には次のような形で現れている。

Our solid results in 2005 are a consequence of this repositioning

「2005年の当社の好業績は,こうした再配置の結果といえます」という感じか。
ところで,一般向けあるいは学習用英和辞典で「業績」という訳語を載せている例は少ない。『英辞郎』には載っている。学習用英和での数少ない例外,『ウィズダム英和辞典第2版』(三省堂)は名詞の6番目の語義に用例つきで「(会社の)業績」を載せている。すばらしい。『ジーニアス英和辞典第4版』(大修館書店)は「業績」は載せていないが,名詞の語義3に〔会計〕というレーベルをつけて「決算報告書」という訳語を載せている。financial results や annual results といった用例ではこの意味か。
『新編英和活用大辞典』(研究社)には「gain a solid result 充実した結果を得る」という用例が載っているが,これはビジネス関係の文脈なら「好業績を上げる」といった訳になるだろう。