推薦図書

尾崎哲夫 『私の英単語帳を公開します!』幻冬舎
従来の英単語学習用の参考書は,「単語学習にはこの方法!」というのを提示するものでもあった。豆単はそうでもないが,「とにかく重要度順に」というシケ単〔出る単〕(今でもこの方法論をとっている本が多いんじゃないか),「文脈で覚えよう」という『速読英単語』,「高密度のフレーズやセンテンスで覚えるのが効率的」という DUO など。シケ単〔出る単〕では語の成り立ち(語根と接尾辞・接頭辞)も重要な原理の1つだった。
でも現実には,それらのやり方だけで英単語学習のすべてをカバーしようとするのはけっこう無理がある。文脈で覚えやすい語もあれば,派生語関係からのアプローチが覚えやすい語もある。人によっても違うし。というわけで,結局は自分のノートが最終的には一番頼りになるのではないか。というか,学習者はそういうノートを作るようにしようぜ。
尾崎哲夫さんのノートがほんとにこんなに整理されたものだとは思わないけど,いろんなやり方をミックスさせた独自の単語帳の手本として参考になる。