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50代男性が健康と幸福を追求する日常をつづります

富士そばでふぐ唐揚げ

昼ぐらいから冷たい雨が降り始めた月曜日の東京。

昼食は神保町の仙臺でカレーかな、と思って外に出たら雨が思ったより強かったので、近くの富士そばに行くことにしました。コロッケそば430円かな、と思いながら店に着いてメニューの看板を見ると、見たことのない品が目に留まりました。

天然輪島ふぐ唐揚げ丼セット。

小さい字の説明書きによると、全国でふぐの水揚げ量が一番多いのは石川県なのだそうです。ふぐといえば山口県かと思っていたのですが、別にそういうわけではないらしい。下関はたしかに有名なのですが、ふぐを休ませてストレスを取るための活魚水槽などが充実していたり、除毒加工の技術が発達していたり、といった具合に設備や技術の集積地であり、仲卸などの流通面での結節点ではあるものの、水揚げそのものは多くないのです。今日調べて初めて知りました。

それで、富士そばがこの週末からたぶん期間限定メニューで、石川県の輪島港で水揚げされた「輪島ふぐ」をふんだんに使った丼を提供してくれています。

そば・うどんに小ぶりの丼がつくセットです。ふぐは唐揚げを卵綴じにしています。

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もう少しうまそうに撮れるようになりたい

玉子と衣の向こうのふぐは身が締まっておいしかった。そばも丼も甘い味付けなので、もう少し七味唐辛子をかけた方がよかったかも。

富士そばにしては780円と高額の一品なので、期間内にもう一度食べられるかどうかはわかりません……。