英語青年,大学入試英語問題を批評する

研究社の『英語青年』が,今店頭に並んでいる2006年4月号から表紙周りを一新してなんか派手な表紙に! しかも特集が「大学入試英語問題を批評する」という『英語教育』(大修館書店)が馮依したかのようなキャッチーな売れ筋!
ともあれ,ぜひいろんな方に読んでいただきたい(何度も言うようですが研究社の手の者ではないので為念)。内容については松井孝志先生が id:tmrowing:20060308 でお書きになっているのでそちらを参照の上,書店に急げ。
ところで,この中の靜先生の論考について,mixi で議論が起こっている。大学入試問題から和訳は排除すべきか,とかいったタイトル。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=5204958&comm_id=856
mixiの英語系コミュニティは,有象無象というか魑魅魍魎の跋扈する玉石混淆どっちかというと石が優勢みたいな世界になっていて(まあ英語系に限らないが),かつての 2ch よりたちが悪いものが多い。匿名だろうがID必須だろうが議論の質には影響しない,という見本。だって他人に質問するのに,自分でどこまで調べたかすら書かないんだよ! どうせまったく調べてもないんだろうけど。あと「辞書に書いてありました」とか。どの辞書かぐらい書かなきゃわかんないっつーの。答える人にも,チャラい語学留学に行って英語マスターした気分になって「知り合いのネイティブはこう言ってました,うろ覚えですけど」とかいう感じでいい加減なことを答える人もかなりいる。辞書なり文法書なりで裏を取りもしないでよくそんなことが断言できるなー,と逆に感心してしまう。(あえて念押ししときますけど,みんながみんなそうだというわけじゃないです。自分の目から見るとそういう人が目立つということに過ぎない。)
そういうのにいちいちつき合うのは体に悪いぜベイベ,てなところだけど,ついつい反応しちゃうんだよなー
で,興味深いのは上記の議論で和訳肯定派が今のところ目立つということ。ふだんは「英和辞典はどうしても日本語に置き換えちゃうからよくない,英英辞典を使わなきゃ(少なくともできる私はふだん英英オンリーです)」みたいな論調が目立つのに,そういう人たちは黙ってるのかね。不思議だ。うわー,「京大の問題サイコー,センターなんかで英語力測れない」なんて言う奴まで出てきた。困ったもんだ

英語テスト作成の達人マニュアル (英語教育21世紀叢書)

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