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50代男性が健康と幸福を追求する日常をつづります

スマホを落としただけ

なのに。

という本のことは、書店で見かけただけですがすごく気になる本ですよね。映画化もされたようです。

すごい怖いことが起こってしまうんですよね……。

はい。

スマホ、落としました。

今日はインターバルトレーニングをしようと思ってジョグでグラウンドへ向かう途中、脇で「ガシャッ」というような音が聞こえた気がしたのですが……そのときに振り返って確認しておけばよかったと思っても後の祭り。

グラウンドに着いてストップウォッチとしてスマホを使おうと思ってポケットを探ったら、ない!

この前買ったベルトタイプのポーチに入れておけばよかった、と思っても後の祭り。

戻って探しましたが発見できず、近くの交番に届け出ましたが現時点でまだ連絡はなく。

Facebookで愚痴ったら、「GPSで探せるのでは?」というアドバイスをいただき、そうか、と思って「iPhoneを探す」を発動しましたが、考えてみれば有効にした記憶もなく、やはり「オフライン」という表示しか出ませんでした。

3年ぐらい前になくした現金5万円と社員証が入った財布も出てこなかったし、日本人の民度がそれほど高いとも思ってない(主語がデカい!)ので、再び目にすることは期待しません。

従来型携帯電話との2台持ちでおサイフケータイ機能なんかも使っていないし、極力依存しないように心がけてはいたので、実害はそんなにないとは思いますが、やはりそれなりの期間使ってきたので、なくなるといろいろ不便です。

最後にバックアップとったのいつだったっけな……。端末を変えたらLINEの人間関係とかどうなるんだっけ……。

はあ……

愚痴でした。お目汚し失礼しました。

肩こり

このところ東京でも、最低気温は1桁台前半、最高気温が10度未満という日が続いたので体が縮こまってしまったのか、肩こりがひどくなってきました。

20代前半まではあまり肩が凝ったりした記憶はないのですが、30が近づいたあたりから肩こりに悩まされるようになってしまいました。これは年齢の問題というより、事務作業の大半でパソコンを使うようになったことが大きな原因だと思います。ワープロソフトの校正機能を使うときのように、画面を凝視しながら問題があったときにだけ指示を出すというような作業を長時間続けると、てきめんに肩こりが現れます。

対策としては、なるべく楽な服装をする、PC作業の時間制限をする、体を動かす、といったあたりに尽きるのではないかと思います。お医者さんでヨガとストレッチをやるようになってずいぶん楽になったという話をブログに書いていた方もいました。これも「体を動かす」の一種ですね。僕自身はヨガはやっていませんが、ストレッチは腰痛対策でやっているほか、上半身強化策の一環として『マラソンは上半身が9割』の記述を参考に、腕立て伏せと腕回しを毎晩やっています。これらは肩甲骨を動かすのが主目的で、肩こりに対してもある程度は悪化を防ぐのに役立ってくれているのかなと思います。

最低気温が零度近く、最高気温が10度未満という真冬の気温だと、朝走るのにも相当な覚悟が要ります。早くこの季節が過ぎ去って、野外でももう少し楽に過ごせる季節になってほしいです。

健康飲料

今日はちょっとランニングとは違う話題を。

コーヒーは体にいいという話は周期的に出てくる気がしますが、体にいいからという理由ではなくて単に好きなのでよく飲みます。

勤め先には1杯ずつドリップするUCCドトールのコーヒーが入っている自販機があり、そこでほぼ1日1杯飲んでいます。

休みで午後家にいるときは手回しのミルで豆を挽いて淹れます。以前はペーパーフィルターを使っていましたが、20年ほど前から金製のフィルターを使うようになり、味わいが増したように思います。このフィルターに合うミルの設定を見つけだすのに時間を要して、コーヒーから遠ざかっていた時期もありましたが、息子から誕生日のプレゼントに豆を贈ってもらったりして積極的に淹れるようになりました。かつて2ちゃんねる文学板片岡義男スレかどこかでコーヒーの淹れ方談義をしたこともありました。お湯を沸かして豆を挽き、ドリップして飲んで片付けるという一連の作業を含めて、コーヒーには心を落ち着かせる何かがありますね。

豆は、息子からもらったのを飲みきった後、隣のマンションに住んでる小山さんに教えてもらって近所の自家焙煎をやっている店で調達しました。たぶん豆の販売は本業ではないので休みが多く、年末年始に飲む分を買おうと思っていたら結局間に合わず、先日スーパーで葉山コーヒーの豆を買ってみました。もちろん悪くはなかったのですが、自家焙煎の新鮮さを味わってしまうと1枚も2枚も痩せた味に思えてしまいます。

上述の店で100gだけ買おうとしたら、「どうせだったら200gにしなさいよ、そのほうが安いし、余るようだったら冷凍すればいいんだから」と言われて200g買って結局冷凍にはしなかったのですが、缶に入れて常温で保存しておいても1か月ぐらいなら十分おいしく飲めると思います。2週間ぐらいで飲みきるのが望ましいという話ですが。

ところで、冷凍した場合、常温に戻すべきか否かについてネットでざっと見た限り、戻した方がおいしいという説と冷たいままの方がいいという説の両方があって判断がつきません。今度店の人に聞いてみようと思います。

年始の旅ラン

新年明けましておめでとうございます。

昨年の11月から、ある50代男性の健康ブログとして再出発しました。お読みいただいている方の何かのお役に立てることがあればいいのですが。今年もよろしくお願いいたします。

さて、この年末年始は房総半島の南の方へ家族旅行でした。館山若潮ラソンの下見というわけではなく、海の初日の出を見たかったからここにしました。宿の近く、野島崎灯台付近から見た初日の出は期待通りでした。実は低いところの雲がじゃまをして太陽が姿を現すまで若干時間がかかりましたが。そこだけじゃなくて他の場所も海の景色は最高でした。他の季節にも行ってみたいですね。

東京都の隣の県なのにけっこう遠くて驚きました。それに我が家の場合、移動は公共交通機関が頼りなのですが、内房線の先のほうは列車が1時間に1本ぐらいしかないんですね。宿からの送迎バスがとても助かりました。

そして、初めて旅先にウェアとシューズを持参して旅ランというやつを試してみました。軽いシューズを買ったのはこのためだと言っても過言ではありません。キャリーバッグも海外に行くときのために買った大きめのものを選択。

12月29日に30kmを走って以来、3日間は走らず休養し、1月2日の朝に5kmちょっと走りました。砂浜で鍛錬しようと思っていましたが、砂浜のスポットではなかったので単に海沿いのアスファルト道路をジョグ。誤算だったのはラン用のTシャツを荷物に入れ忘れていたことですが、就寝時に着ていたTシャツが寝汗でじっとりしていてそのまま着て走れたのでちょうどよかったかな(そんなわけないか……)。

広大な海を眺めながら朝日を浴びて走ると、なんだかいっぱしのランナーになった気分になりました。ペースもふだんより遅いし、距離も短いのですが。やはり旅先で走るのは刺激が得られていいですね。

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最近使い始めたRuntripというアプリ/ウェブサービスでいろんな人のおすすめコースを見るのが楽しみで、自分もそのうちおすすめを投稿してみたいと思っています。今回走ったコースは距離や経路をもう少し工夫する余地がある気がするので見送ることにします。ここでひっそり公開。

初めての30km走

初めてのフルマラソンに予定している第39回館山若潮マラソン(2019年1月27日開催)まで1か月を切りました。これぐらいの時期に30km走か3時間のどちらかを経験しておくといいと聞いていたので、今日実行しました。

ふだん走っているのは長くても14kmぐらいなので、その倍以上になります。同じコースを2往復したりするのは飽きてイヤなので、未知のルートを開拓することにしました。具体的には神田川沿いから玉川上水井の頭公園あたりまで進み、反転して東に向かうコースです。

走り始めたのは9時半ぐらい。ウェブ上の地図で見ても、高井戸から富士見ヶ丘付近で神田川から玉川上水に移るコースの様子はわからないのですが、昼の明るい時間帯なら迷っても大きな傷にならず安心です。

学生時代に住んでいた場所にも近く、昔を懐かしみながら楽しく走ってハーフマラソンの距離までは順調でした。

しかし自分にとって未踏の領域に入った22kmあたりから、筋肉の痛みが本格化してきます。特にふくらはぎと尻。尻は意外でした。フォームがよくないのでしょうか。

そして25kmぐらいからは少しのアップダウンも重くのしかかってきて、残りの距離を指折り数えて憂鬱になってきました。脚も前に進まない感じで、これはエネルギー補給の必要があると思いましたが、あいにくいつものジョギングの時のスタイルで出てきてしまったので、食料を用意していません。しかも自販機の少ない地帯です。28kmぐらいのところでやっとコカコーラの自販機を発見してリアルゴールドを買って飲み、少し休憩しました。2分ぐらいかな?

一度休憩してしまうと、次に足を踏み出すのに気力を振り絞らなければなりませんでしたが、何とかリスタート。時計の30km表示はどうにかクリアしました。そして走り終わった地点の自販機で今度は甘酒を飲みました。

帰ってアプリでペースを確認してみると、23kmまではキロ当たり6分10秒前後なのに、24kmから6分30秒を上回るようになり、急激にスローダウンしているのがわかります。もう少し遅めに入るべきなんでしょう。それでも年初のハーフマラソンより多少は進歩しているとは思います。

30kmを完走したと言えるかどうか微妙な結果ですが、ペース配分や痛みの出方、エネルギー補給のタイミングなど課題が見えてきました。この先1か月で疲労を抜きながら課題をクリアしていく自信は正直なところあまりありませんが、目標に向けてあがいてみたいと思います。

呼吸のリズム

ジョギングを始めたのは4, 5年前ですが、長い距離を走れるようになったのは1年ぐらい前で、割と最近のことです。その要因は呼吸法を改善したことだと思います。走る際も腹式呼吸が大事だという論文をチラ読みして、横隔膜を使って肺を広げることを意識するようになった結果、5kmを超える距離を走るのも苦にならなくなりました。

それでまた昔話ですが、子供の頃はハッハッスースーという感じで2拍ずつで息を吐く、吸うを繰り返していたように思います。しかし田中宏暁『ランニングする前に読む本』p.83によれば、

学生時代に、ランニングするときは「2回息を吸って2回吐く」と習った人が多いかもしれませんが、そのように呼吸を意識する必要はまったくありません。

とあり、自然に任せるべきだとしています。

とはいっても、僕個人の感覚では、ある程度リズムを意識したほうが走りやすいように思います。その際、2拍の繰り返しだと呼吸が浅くなり過ぎる(吐くべき息を十分に吐かないで吸うことになってしまう)ので、3拍つまりハッハッハッスースースーで走るのを基本としています。ワルツですね。場合によっては吸う方を2拍、吐く方を3拍の5拍子にすることもあります。

イヤホンで音楽を聴きながら走っている人はよく見かけるし、関連する商品の広告もよく目にしますが、呼吸のリズムに向かう意識と音楽は相容れないだろうから自分には無理だと思い、まだ試したことはありません。自然なリズムの呼吸を心がけるぶんにはそんなに邪魔にならないのでしょうか。

ところで、先ほど場合によっては5拍子にすると書きましたが、それは上り坂などできつい状況になった場合です。初めて帰宅ランを実行した時がそうでした。背負うものが重かったのと上り坂がきつくて。そういう場合でもしっかり息を吐き切らないと次に十分吸えないので、3拍分の時間をかけて吐くことを心がけます。

5拍子という変拍子でもそんなにリズムが取りにくいとは感じないのですが、3拍でもちゃんと吐き切れていないと感じて4拍にしてみたことがありました。そうすると吸うのに3拍、吐くのに4拍で7拍子になります。このときは難しかった! すぐ3拍子に戻しました。

それから、なぜ3連の2拍子つまり8分の6拍子と感じるのではなく3拍子と感じるのかという問題(?)はありますが、まあどうでもいいことですね。

皮膚が弱いからなのか

昔とは違って、走ると脇腹が痛くなることはなくなったと書きました。昔と変わらないのは皮膚の弱さです。

今より冬の寒さが厳しかった1970年代には、冬になるたびに必ず手足の先にしもやけができていました。まだ小学生で皮膚も弱かったせいもあるでしょう。大人になって皮膚が強くなったらそれもなくなるものと期待していました。しかし、野外の作業にいそしんだりアウトドアでスポーツに励んだりすることもなく、したがって皮膚を鍛える機会がなかったからか、未だにしもやけには悩まされます。今年も暖冬だというのに手の指にはあちこちしもやけが。裂傷もできてなかなか治りません。

オロナインH軟膏を塗って治そうとしていますが、裂傷の方はそろそろ何とかなりそうなのにしもやけは全然よくなる気配がありません(写真も撮ってありますが、考えてみれば他人様にお見せするようなものではないので掲載は遠慮しておきます)。

こんな調子なので、バブル世代なのにスキーもやったことないし、冬山登山なんか絶対無理ですね。

皮膚というより血行の問題かもしれません。ふだんでも手の指が冷たいとよく言われますし。ランニングで心臓が鍛えられて血の巡りがよくなれば少しは改善することを期待するしかないのでしょうか。