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50代男性が健康と幸福を追求する日常をつづります

初めての30km走

初めてのフルマラソンに予定している第39回館山若潮マラソン(2019年1月27日開催)まで1か月を切りました。これぐらいの時期に30km走か3時間のどちらかを経験しておくといいと聞いていたので、今日実行しました。

ふだん走っているのは長くても14kmぐらいなので、その倍以上になります。同じコースを2往復したりするのは飽きてイヤなので、未知のルートを開拓することにしました。具体的には神田川沿いから玉川上水井の頭公園あたりまで進み、反転して東に向かうコースです。

走り始めたのは9時半ぐらい。ウェブ上の地図で見ても、高井戸から富士見ヶ丘付近で神田川から玉川上水に移るコースの様子はわからないのですが、昼の明るい時間帯なら迷っても大きな傷にならず安心です。

学生時代に住んでいた場所にも近く、昔を懐かしみながら楽しく走ってハーフマラソンの距離までは順調でした。

しかし自分にとって未踏の領域に入った22kmあたりから、筋肉の痛みが本格化してきます。特にふくらはぎと尻。尻は意外でした。フォームがよくないのでしょうか。

そして25kmぐらいからは少しのアップダウンも重くのしかかってきて、残りの距離を指折り数えて憂鬱になってきました。脚も前に進まない感じで、これはエネルギー補給の必要があると思いましたが、あいにくいつものジョギングの時のスタイルで出てきてしまったので、食料を用意していません。しかも自販機の少ない地帯です。28kmぐらいのところでやっとコカコーラの自販機を発見してリアルゴールドを買って飲み、少し休憩しました。2分ぐらいかな?

一度休憩してしまうと、次に足を踏み出すのに気力を振り絞らなければなりませんでしたが、何とかリスタート。時計の30km表示はどうにかクリアしました。そして走り終わった地点の自販機で今度は甘酒を飲みました。

帰ってアプリでペースを確認してみると、23kmまではキロ当たり6分10秒前後なのに、24kmから6分30秒を上回るようになり、急激にスローダウンしているのがわかります。もう少し遅めに入るべきなんでしょう。それでも年初のハーフマラソンより多少は進歩しているとは思います。

30kmを完走したと言えるかどうか微妙な結果ですが、ペース配分や痛みの出方、エネルギー補給のタイミングなど課題が見えてきました。この先1か月で疲労を抜きながら課題をクリアしていく自信は正直なところあまりありませんが、目標に向けてあがいてみたいと思います。