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50代男性が健康と幸福を追求する日常をつづります

花粉症と私

この季節、ご多分に漏れず花粉症には悩まされています。たぶん小さい頃からですが、昔はアレルギー反応だとは思っておらず、熱の出ない風邪と認識していました。花粉症という概念が世間で広まるようになって初めて、自分もそうだったのかと思い至った次第です。

ということはかれこれ40年以上もこの病気とつきあっているわけですが、幸いにも症状は軽く、目がかゆくなったり鼻水がふだんより多めに出たりくしゃみが頻発したりする程度です。

アレルゲンへの曝露が一定量を超えたら発症するらしいですが、症状の重さが病歴の長さや曝露量と比例するわけではないのでしょうね。

それでも不快感はあるので、若干の備えはしています。

まず、乳酸菌の摂取。ほぼ毎朝ヨーグルトを食べています。その効果については賛否あるようですが。

また、数年前に鼻とその周辺に塗って花粉を入り口でブロックする市販薬がはやったことがあり効果があったような気がするので継続しています。最初はその薬を購入しましたが、やはり高いので、ここ数年は白色ワセリンで代用しています。安いし、マラソンの肌の擦れ予防にも使えて一石二鳥です。綿棒で鼻の穴の奥まで塗りつけます。

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あとはマスク。嫌いなのでなるべく着けたくないのですが……。

ところで、ランニングをするときは戸外ですから、ある程度長い時間にわたって花粉にさらされるわけですが、走っている間にくしゃみが出たり目がかゆくなったりして困った経験は記憶にありません。おそらく多くの人がそうだと思います。マスクを着けて走っている人もあまり見かけませんし。身体としては、運動からくるストレスへの対処のほうを優先するということなのでしょうか。

僕の場合は走る時間帯が早朝なので、まだ花粉の飛散量が少ないことも関係している可能性はあります(花粉の飛散量は通勤の時間帯に多くなる傾向があるという意見があります)。

走っている間はいいとしても、外から持ち帰った花粉でその後に症状が出ることもあるでしょうから、家に入る前に花粉をしっかり払い落とすことは心がけておきたいと思います。

……と書いてから検索して見つけました。走っている間に花粉が気にならないのは、交感神経と副交感神経の働きによるものだそうです。上に書いたのはあたらずといえども遠からずだったと言えるでしょうか。

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