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50代男性が健康と幸福を追求する日常をつづります

やっぱり呼吸は変拍子で

当ブログの中で、がんばって書いたけど読まれている気配が少なくて反響も特にないのが、「呼吸のリズム」という記事です。単に「自分はこうしている」と記しただけで参考になるわけでもないでしょうから当然なのですが、他の方のブログでも「ランニングのときの呼吸法の話はあまり興味を持たれない様子」と書かれていたのを読んだことがあるので、呼吸に関して困っている人は少ないのかもしれません。

鼻呼吸か口呼吸かという悩み(?)はわりと普遍的なようですが、長い距離を走るなら吸い込む量が多い口呼吸一択で、迷う要素はないように思いますが、どうなんでしょう。

僕が気になるのはやっぱり呼吸のリズムのほうです。これに気を遣うことで故障が防げる可能性が高まるという指摘もあり、適切な呼吸法の探求は続けていきたいと思います。

先頃読んだ記事で、2+2拍子(吸う・吸う・吐く・吐く)にすると片方の足だけに衝撃を大きく受けることになり、奇数のように見える3+3拍子(吸う・吸う・吸う・吐く・吐く・吐く)であっても、吸うのも吐くのも常に左右のどちらかの脚の着地に一致してしまうので、長く続けると体の左右のバランスを崩すことにつながり、望ましくないとのことでした。

なるほど、それは一理ある気がします。

元ベネッセの原田泳幸氏も5拍子を推奨しています。

gooday.nikkei.co.jp

変拍子にする際に、吸うのと吐くのでどちらを長く取るかという問題もあります。自分の感覚では、吐くのを長くするほうが呼吸が深くなっていいように思いますし、原田氏もそう書いていますが、逆の主張もありました。息を吸うときよりも吐くときのほうが体がゆるみ、ゆるんだときに着地の衝撃を受けるのは体のゆがみにつながるので、息を吐くときに着地する回数のほうを少なくするべきだというのです。

www.runnersworld.com

これも一理あるような気がします。

その一方で、腹式呼吸でしっかり丹田に力が入っているなら、吐くときもそれほど体がゆるんだりはしていないのではないかという気もします。それに、やっぱり息を十分に吐ききらないと次の息がしっかり吸えないようにも思います。

というわけで、当面は5拍子あるいは7拍子での呼吸を心がけて走るようにしたうえで、息を吐く回数のほうを少なくすることができるのか、試してみたいと思います。