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50代男性が健康と幸福を追求する日常をつづります

敵は便意か腰痛か

10月の走行距離は結局100kmを超えて、107.6kmでした。それなりの距離はいきましたが、ちょっと無理をしてしまったかもしれません。荷物をしょって帰宅ラン16kmを敢行したあたり。どうもその頃から、腰痛が本格化するのを何とか抑え込んでいる感じがありました。

あと、去年の秋にも思ったのですが、早朝に走るときはある程度の時間が経ってから便意が激しくなるケースが多くなります。地面からの衝撃が腸を刺激するからでしょうか。ジョギングコースのどこに便所があるのか把握しているとある程度は安心ですが、間に合うかどうか便意との闘いになることも多々ありました。朝起きてすぐに排便できればいいのでしょうが、なかなかそうもいきません。尾籠な話ですみません。

今日は横浜マラソン本番までちょうど1週間ということで、2時間ぐらい走っておこうと思いました。

ところが、走り始めてわりとすぐに右膝の外側あたりが痛くなってきました。腰をかばった走り方になっていたのでしょうか。これはまずいなと思っていると、今度は便意が襲ってきました。

近くの公園の比較的新しくて広い公衆便所に駆け込み、ほっと一息。しかし、鍵がちゃんと掛かっていないのに気づきました。広いので扉までが遠く、用を足しながら鍵を掛けるのは不可能です。そこへ運悪く、犬の散歩の女性がやってきて、犬に扉を開けられてしまいました(引き戸なので鼻先で押し開けられます)。平謝りでトイレを後にしました。

トイレ休憩が効いたのか、再び走り出したときは痛みを感じなかったのですが、100mぐらいで再発してしまいました。膝痛というより、ぎっくり腰のときに歩こうとして膝からガクッと崩れる感じです。だましだましでどれくらい走れるものかなと思って休みながら走ったり歩いたりしてみましたが、今朝の走行距離が全部で2.5kmぐらいになったところで諦めました。

あと1週間、ジョグとスイミングで様子を見ることにします。そして、以前お世話になった上部頸椎カイロプラクティックの治療院を予約しました。その施術に一縷の望みを託します。

家でもできる運動があるじゃないか

今日は即位の礼にともなう祝日だそうで、会社も休みなのでロング走には絶好の機会でしたが、朝方からかなりの雨。しかも、昼前から近所の神社で町内会主催のバーベキュー大会があり、子供が興味あると言ったので一緒に行くことにしました。

午後からは雨の上がった時間帯もありましたが、ビールなどアルコール飲料もそれなりに摂取していたので結局ランオフに。

スケジュールから考えて、横浜マラソン当日までに練習として30kmを走るのはやはり無理そうです。20kmなら何とか、というところでしょう。

先週の日曜からの8日間で60km以上走っていて、おとといの日曜などは家族で出かけた際に足が上がっていないと妻に指摘されるという体たらくで、休むべき時だったのかもしれません。

とはいえ、練習不足で特に筋持久力が不十分ではないかという恐れもあり、長距離は走らないまでも何らかのトレーニングは継続する必要があると考えています。そこで検索して発見したウェブサイトがこれ。めちゃ参考になります。

www.konicaminolta.com

なぜカメラメーカーがこんな内容を公開しているのか疑問に思いましたが、考えてみればコニカミノルタ陸上部は長距離走の名門ですね。ここで紹介されている運動のうち、スプリットスクワットというのが自分の課題には効きそうです。今日だけでトータルで100回ぐらいやりました。何回ぐらいが適当なのだろうと思いながら。「4回〜8回ぐらいを1セットとして(中略)2セット」を目安にせよと書いてありました……。初日からやりすぎ。

横浜マラソンのナンバーカード引換証が届き

おとといのことになりますが、横浜マラソン2019のナンバーカード引換証などが郵送されてきました。

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穴あき封筒で届いた

これまで参加した2回のマラソン大会はいずれもナンバーカードやチップ自体を郵送してくれるシステムだったので、会場まで行って引き換えるという前時代的な方式はむしろ斬新に映ります。こっちのほうが経費的には安く上がるんでしょうか。前日か前々日の受付なのですが、遠くに住んでいる人は大変ですよね。宿泊する人なら前日の午後8時までなのでまあ問題は小さいのでしょうが、僕なんか当日は朝5時半に自宅を出なければならないという中途半端な近さなので、ちょっとした遠足になります。ちょうど横浜美術館で「ルノワールと12人展」をやっているところなので、ついでにそれを見ればいいのかな。

今回郵送されてきたものは、次の3点です。

  • ナンバーカード引換証(兼委任状)
  • 「参加のご案内」(冊子)
  • 「応援ガイド」(折りたたみリーフレット

「参加のご案内」に載っている参加賞のTシャツや完走メダルはなかなかかっこいいですね。「応援ガイド」にランナー通過予想時刻や詳細なコースマップが掲載されていて、これはむしろランナー自身も参考になります(コースマップは「参加のご案内」にも載っていますが)。

レースまであと25日。練習不足とか言ってられない段階になってきました。気分も高まってきました。今週か来週のどこかで30kmを走っておきたいのですが、週末に出張が入ったりして、ややピンチです。

帰宅ランの3回目は道を間違えた

練習不足に危機感を覚えたからというわけでもないのですが、久しぶりに勤め先から走って帰りました。

今回が3回目になります。帰宅ランのたびにブログで報告しなければならない義理はまったくないのですが、その都度細かい工夫を加えたりしているので、自分の備忘録として記録しておきます。

前2回は荷物を全部背負って帰ったのですが、今回は友達の助言を参考に、2日がかりです。ランニングシューズを履いて出勤し、帰宅ラン決行の当日は上着とパンツを会社に置いて翌日に回収することにして、背負うものを極力減らそうという算段です。

しかしなんか気が進まないのは確かです。そのために1年で3回という低頻度になっています。気が進まない理由を考えてみました。

  • 暗いので危険
  • 道が今一つよくわからない
  • 新宿の人ごみを通り抜けるのがイヤ
  • 準備と後処理が面倒
  • 仕事の予定の調整が必要
  • 天気が悪いときは無理

こんなところでしょうか。けっこうありますね。

こういうマイナス面を考えながら走っていたせいか、曲がるべきところで曲がらなくて神宮外苑まで南下してしまい、当初予定より6kmも長い16kmという自分としては長距離を走ることになってしまいました。新宿を無意識のうちに回避していました。

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ここはどこ……神宮外苑!?

10kmを超えてしばらくしたあたりから太股に痙攣の兆候が出たり、足の裏の皮がむけそうな痛みを覚えたりしました。

なんとか走り終えて、マイナス面をもう一つ発見しました。減らしたとはいえ荷物を背負って走ることで、ふだんと違うストレスが体にかかってしまうのです。走っている最中に気を遣うし、フォームも乱れる可能性があります。

プラス面としてすぐに思いつくのは、トレーニングの量を増やせることぐらいでしょうか。それも限られた時間の中では価値あることではありますが……。無理して走って帰らなくてもいいかなという気持ちになっています。

期せずして神宮外苑とその周辺の道路を走ることができたのは今回の収穫でした。やはり広々とした空間を走る方が気分は高揚します。休日の朝に自宅からその方面に走っていくのはいいかもしれません。

練習不足の時にどうするか

台風19号は僕の周囲にはさほど大きな被害を与えることなく、去っていきました。しかし全国的に見ると、まだ被害の正確な実態は行政府も把握し切れていないようです。被害に遭われた皆様にはお見舞い申し上げます。

善福寺川の様子をTwitterなどで注目していましたが、危険水位を超えた地点も複数ありました。しかし、氾濫することなく乗り切りました。これも環七地下調整池のおかげでしょう。そして台風が北に去った翌朝には善福寺川の水位はほぼ平常に戻っていました。都市型中小河川の流量コントロールは、大型河川とはまた違った難しさがあるのではないかと想像します。かつては洪水の常連だった善福寺川神田川を抑え込んだ関係者の皆様には頭が下がります。

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台風一過の青空にそびえる善福寺川取水施設

というわけで、この3連休には2回走り、合わせてハーフマラソンの距離になりました。来週末あたりに30kmを走っておきたいところ。それができたとして、10月の月間走行距離は80〜90kmぐらいになりそうです。9月は80kmに達していなかったので、フルマラソンを走るには練習不足の感は否めません。

長時間・長距離を走り切るための持久力のある筋肉をつけるのが課題だと認識していて、それをクリアするためには走行距離を延ばすのがいいだろうと思っていましたが、それをするための時間がもう残っていない。さあどうするか。

これから練習量を急に増やすのも、怪我の可能性を高めてしまうことになり、避けた方がいいのでしょう。アップダウンが館山若潮掛川新茶よりは少ないコースなので、筋肉にかかる負荷は小さいものと信じて、割り切って練習不足に甘んじるのが実はいいのかもしれません。

雨の日は家にいて

表題は山下久美子の初期のシングル曲からとりましたが、どんな歌だったのかは忘れてしまいました……。

横浜マラソンまで約1カ月となり、全然思うようにトレーニングを積めていないことに焦りというか不安を感じているこの頃です。初めてのフルマラソンの1カ月前というと去年の年末ですが、それなりに距離も踏んでいたし、インターバルトレーニングでスピード練習もこなしていました。それに対して現状では、夏の疲れを言い訳にどんどん走る頻度が下がっています。朝も起きられないし。

スーパー台風が東海・関東を直撃している状況では、走りに行くどころか家から出るのにも危険を伴うので、今日ももちろんランオフです。

踏み台昇降のできる台でもあれば、雨の日に少しでもトレーニングできるのですが、それもないし。

しかし台風が思ったよりも早く明朝には北に抜けているとすれば、この3連休で2日は走れる可能性があるので、悲観しないで様子を見ていようと思います。ふだんの善福寺川のジョギングコースが走れる状況になっていれば言うことなし。近所に限らず全国で、とにかく被害が最小限にとどまることを祈っています。

高知の鏡川で旅ラン

この週末、所用で高知に行きました。10月4日(金)5日(土)と2泊して、6日の日曜日に東京に戻るというスケジュールです。

高知市は4歳から高校卒業まで過ごした土地で、留保なく故郷と呼べるわけですが、今は実家もないのでホテルに宿泊します。90を過ぎた伯父伯母が健在で、今回も寄ったら「うちに泊まったらよかったのに」と言われましたが、飲み会もあって遅くなることはわかっていたので遠慮しました。

泊まったのは、はりまや橋にほど近い立地のセブンデイズホテルプラスというホテル。ちょっとおしゃれなビジネスホテルという感じで、旅行サイトでの評判は上々です。しかし初めて自分で泊まってみると、狭くてアメニティは安物、廊下や部屋から換気が十分じゃない感じの臭いがして、今一つでした。少し前に同級生からFacebookで臭いについての指摘があり、心配していたのですが既に予約済みだったのでした。といってもカビ臭いのとは違い、時間がたてば慣れました。でも、高知に今度泊まる機会があればドーミーインか西鉄インにしたいと思います。

初日の晩に、小学校の同級生がやっている小料理屋で同級生とサシ飲みの後、高校の同級生たちと2次会、それから隠れ家っぽいバーで3次会まで行きました。

翌朝はやや二日酔い気味でしたが、6時に起きてランニングを敢行します。このためにわざわざウェアとシューズも持ってきて大荷物でした。

ホテルから歩いて10分ぐらいのところに、全国的にもそこそこ有名な鏡川が流れています。その河川敷を走ります。アップダウンは橋の周辺ぐらいしかない平坦なコースで、芝生の箇所もあり足には優しいはず。ふだん都会のドブ川に毛の生えたような川の脇を走っているので、広々とした川原で気持ちよくランニングをしてみたいと思っていたのでした。

その2日前に台風18号による大雨で浸水した地域もあり、河川敷の駐車場で車が流される映像がニュースでも放映されていましたが、僕が走った日にはもう水は引いていました。ただし、流されて川に浸かったままの車も目撃しました。

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車が浸かっちゅう!

高校の陸上部時代にはこれよりずっと短い距離を走ってひいひい言っていたなあと思いながら10kmを走り、念願の郷里での旅ランを終えました。次に機会があれば、鏡川の南にある筆山(ひつざん)をアタックしてみたいと思います。昔はこれもきつかったなあ。今もきついとは思いますが。