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50代男性が健康と幸福を追求する日常をつづります

高知の鏡川で旅ラン

この週末、所用で高知に行きました。10月4日(金)5日(土)と2泊して、6日の日曜日に東京に戻るというスケジュールです。

高知市は4歳から高校卒業まで過ごした土地で、留保なく故郷と呼べるわけですが、今は実家もないのでホテルに宿泊します。90を過ぎた伯父伯母が健在で、今回も寄ったら「うちに泊まったらよかったのに」と言われましたが、飲み会もあって遅くなることはわかっていたので遠慮しました。

泊まったのは、はりまや橋にほど近い立地のセブンデイズホテルプラスというホテル。ちょっとおしゃれなビジネスホテルという感じで、旅行サイトでの評判は上々です。しかし初めて自分で泊まってみると、狭くてアメニティは安物、廊下や部屋から換気が十分じゃない感じの臭いがして、今一つでした。少し前に同級生からFacebookで臭いについての指摘があり、心配していたのですが既に予約済みだったのでした。といってもカビ臭いのとは違い、時間がたてば慣れました。でも、高知に今度泊まる機会があればドーミーインか西鉄インにしたいと思います。

初日の晩に、小学校の同級生がやっている小料理屋で同級生とサシ飲みの後、高校の同級生たちと2次会、それから隠れ家っぽいバーで3次会まで行きました。

翌朝はやや二日酔い気味でしたが、6時に起きてランニングを敢行します。このためにわざわざウェアとシューズも持ってきて大荷物でした。

ホテルから歩いて10分ぐらいのところに、全国的にもそこそこ有名な鏡川が流れています。その河川敷を走ります。アップダウンは橋の周辺ぐらいしかない平坦なコースで、芝生の箇所もあり足には優しいはず。ふだん都会のドブ川に毛の生えたような川の脇を走っているので、広々とした川原で気持ちよくランニングをしてみたいと思っていたのでした。

その2日前に台風18号による大雨で浸水した地域もあり、河川敷の駐車場で車が流される映像がニュースでも放映されていましたが、僕が走った日にはもう水は引いていました。ただし、流されて川に浸かったままの車も目撃しました。

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車が浸かっちゅう!

高校の陸上部時代にはこれよりずっと短い距離を走ってひいひい言っていたなあと思いながら10kmを走り、念願の郷里での旅ランを終えました。次に機会があれば、鏡川の南にある筆山(ひつざん)をアタックしてみたいと思います。昔はこれもきつかったなあ。今もきついとは思いますが。