昨日になりますが、皇居1周を走りました。とうとうこれで皇居ランナーの仲間入りです。
勤め先に「ジョギング部」があって、2カ月に1回ぐらい練習会を開催しています。勤続10数年にして初めてそこに参加したのでした。
神保町に梅の湯という銭湯があり、ランナーがランニングステーション的に利用することができます。つまり、着替えて荷物を預けておき、走った後で入浴するわけです。定時後に会社の受付周辺に集合し、歩いて梅の湯に向かいます。
竹橋を起点にして、反時計回りで走ります。集団でにこにこジョギングすることになっているわけではなく、好きなように走っていいとのことで、ふだんと同じくらいの1キロあたり6分前後のペースを保ちました。
最初の1キロぐらいは上り坂ですが、千鳥ヶ淵あたりからはずっと下り基調で、走りやすい。ライトアップされていて迫力を感じる桜田門とか、二重橋前あたりから右手方向の日比谷・丸の内のビル街なんかを見ると、気分も高揚します。コースとして人気があるのもわかります。途中、急に涼しい風が吹いてきた場所もあった一方で、排気ガスなんかの臭気をやや強く感じる場所もあります。全体としては気持ちよく走れました。
全員がそろってから歩いて梅の湯に戻り、入浴します。余談ですが、ここで初めて電気風呂というものを体験しました。なんかドンという感じの衝撃があり、一瞬ぎっくり腰になったかと思いました。これはもう体験しなくていいです……。
空虚な中心ではありますが、東京の真ん中にこういう広々とした場所があるのはいいですね。この御代がいつまでも続いてほしいと思います(なんて心にもないことを書いたりして……)。