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50代男性が健康と幸福を追求する日常をつづります

水の中でもソーシャルディスタンシング?

東京都は今日6月1日からCOVID-19対策の規制緩和のステップ2に移行しました。ずいぶん前から政府が緩和するぞ緩和するぞとアナウンスしてきて、新規感染確認者が再び増加して2桁になったり解除水準を上回る地域(神奈川県とか)があっても、特に科学的根拠も示さずに予定の行動をとったわけで、よほど破滅的な事態に陥らない限りこのまま経済の再開に進むでしょう。

そういう政策の進め方には大いに疑問を持ちますが、方向性としてはそれでいいのではないかという期待があります。

小売、外食、娯楽といった業種によって自分が精神的にも財政的にも支えられてきた部分がいかに大きかったか、再認識しました。それらの事業にとっての耐性の限界は近づく一方ですから、持続可能性を上向かせる方向に転じなければならない時期というのは必ず来ます。またブレーキを踏むことになるかもしれませんが、再スタートは必要だと思います。

スポーツジムもステップ2のタイミングで再開できます。今はどこにも所属していなくて公共のプールがまた開くのを心待ちにしているのですが、僕の生活圏内では中野区のスポーツ施設が来週月曜日から再開するようです。1レーン5名限定で。ということは、泳ぐ人同士の間隔も一定以上を保つように求められるのでしょう。遅い者にはかなりのプレッシャーになりそうです。そもそも水の中で他人との距離を保つことがウイルス対策としてどれだけ意味のあることなのか疑問ですが、それで安心できる人が増えるならいいことなのでしょう。

以前よりも緩いペースでのジョギングと通勤での自転車使用でなんとか運動量を保ってきましたが、やっぱり負荷が軽すぎるおそれは否めません。夏場に水泳を組み込めるようになればうれしいです。杉並区も早く方針を定めてくれないかな。(6月1日追記:杉並区のプールは15日または16日に再開予定)

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梅雨入りも近い