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50代男性が健康と幸福を追求する日常をつづります

疲労抜きジョグとは

昨日は関西方面へ日帰り出張でした。加齢とともに、長距離の移動による疲労が心身にこたえるようになってきたので翌日に休めればいいのですが、今回はそうもいかないので出勤しました。

疲労を抜くためにはまず出張当日のストレッチ。これは夜遅くなってからですが一応やりました。

そして、翌朝の疲労抜きジョグ。

これ、言葉だけはよく見聞きしますが、自分でやったことはなかったような気がします。ふだんの運動強度があまり高くないから、ジョグでも自分にとってはかなり負担の大きい活動になっていて、疲労を抜くというよりはさらに蓄積する結果になりそうで。

今日はためしに1kmあたり6分半ぐらいのペースで4km走ってみました。そして朝ふつうに出社。ゴミ収集がない日なので、朝わりと余裕があるのもよかった。

1日過ごして、脚の筋肉の疲労感はけっこうありますが、肩こりはそれほどでもないので、効果は一応あったことにしておきます。

疲労度は移動時間ではなく距離のほうをより強く反映するという説があって、それは重力加速度の影響を受けるからだというもっともらしい理由も伴っているのですが、まあまあ説得力あるように感じています(科学的には、用語の使い方をはじめとしてたぶん不正確なんだろうとは思いますが)。長距離の出張からくる疲労は、新幹線(または飛行機)で長時間身体を動かさないことからくる疲れと、用務地での移動が主に徒歩で意外に長距離・長時間になりがちで筋肉が疲れる、といった複数の要素があると思います。それでそのときに使ったのとは別の筋肉を使えば、疲労抜きの運動として効果を生むのかなと思っています。

そうすると、脚にかかる負荷が移動そのものと重なってしまうジョギングよりは、水泳なんかのほうが疲労抜きの運動に適しているような気がします。とはいえ、出張の翌朝優雅にスイミングに行けるような身分ではないので難しいですね。むしろ短距離走とかインターバルトレーニングのほうがいいのかな。自転車は使う筋肉が出張の移動と大きく重なってしまうので向かないでしょう。

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黄昏時の日比谷公園