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50代男性が健康と幸福を追求する日常をつづります

皇居ランの現状

先日の朝、出社当番の日でしたが霧が思いのほか深く、というより霧雨と呼ぶ方が適切と思える状態だったので、自転車通勤をあきらめて電車で会社に行きました。帰りも当然電車になるのですが、そういえば勤め先から東京駅まで歩いたことがなかったことに思い至り、歩いてみることにしました。

最寄り駅が総武線沿線で、電車で東京駅まで行くには上り方面に乗って御茶ノ水駅で中央線に乗り換えるわけですが、その印象が強くて、東京駅は東にあるものだと思いこんでいました。しかし実際には、神保町からほぼまっすぐ南下すれば、会社の人たちとの皇居ランの拠点にしている竹橋に着きます。さらに南下すれば二重橋、そこで左に曲がれば東京駅という位置関係です。電車での移動によって身についた方向感覚と、道路網を中心に把握する地理感覚では多少違いが出てくることを実感しました。

というわけで、皇居ランを実行したわけではないのですが、ランナーの皆さんの走路と一部重なる道を通って観察した結果を記しておきます。5月の連休が明けた翌週の平日午後5時台の話です。

まず、人数は少ない。といっても、COVID-19流行前のこの時間帯の様子を知っているわけではないので比較はできませんが、平日朝の善福寺川沿いとたいして変わらないくらいです。

ソーシャルディスタンシングの観点では、他人との間隔を10mどころではなくとって走っている人がほとんどでした。集団でしゃべりながら走っている人もほとんど見かけません(善福寺川には時々いる)。

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10m先にも走ってる人はいない

マスクの着用率はそんなに高くないように感じました。見たところ6〜7割といったところでしょうか。これはちょっと意外でした。マナーにうるさいジョガーが多い場所だと思っていたので。しかし考えてみれば、マスクなしでジョギングしている姿を見るだけで恐怖心に駆られて警察に通報するような近所の住人が散歩している土地ではないので、エチケットをさほど気にせず走れるのかもしれません。

マスク着用の際の熱中症には注意しましょう、といった呼びかけがNHKニュースなどでも流れる季節になってきました。去年までなら夏場は水泳に切り替えることができましたが、今年はプール再開の見通しも立てづらい状況で、それもかなわないでしょう。当面は、時間を短めに負荷をあまりかけずに回数を増やすことにしてジョギングを続けていこうと思います。