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50代男性が健康と幸福を追求する日常をつづります

自転車レーンのある狭い道

今日は週2回の自転車通勤日(自分で勝手に決めた)。

帰りに千代田区千代田図書館に寄り、新しいルートを開拓しようと思って代官町通りを通ってみました。皇居ランの時に走って通る道ではあるのですが。

千鳥ヶ淵を過ぎて内堀通りを渡ると、わりと勾配の急な下り坂になり、そこを抜けて新宿通りに出ようとしました。自転車レーンが描いてありますが、幅員は狭く、後ろから自動車に抜かれるときはちょっと恐怖を感じます。少し歩道側に寄ろうとしたら、側溝のコンクリートの蓋が割れたような箇所があり、あっと思ったときにはそこに減速せずに突っ込んでしまいました。いやな衝撃がハンドルから伝わってきて、しばらくすると空気が抜けているのがわかりました。パンクです。

家から10kmぐらい離れた場所なので、修理してくれる店を見つける必要があります。スマホの地図で自転車店を検索すると、なんとすぐ近くにありました!

自転車を押して前まで行きましたが、午後6時を過ぎており、もう閉店している様子。頼み込もうかと一瞬思いましたが、もう一度検索して1kmぐらい離れた市ヶ谷の店に行くことにしました。

いやー、便利になったものです。実は学生時代にこの近くでバイトしたことがあるのですが、当時見通しの悪い半蔵門近くの坂道で自転車がパンクしたらどうしたかなあ。交番が見当たらなければ、通行人か付近の商店で働く人に聞くしかないですよね。それもどれだけ当てになるかわからないし、帰りが遅くなることを家に知らせるために公衆電話も探さなきゃいけないし、めんどくささで絶望的な気分になったことでしょう。それほどでもないか。

市ヶ谷の店は幸い先客もなく、すぐ修理してくれました。購入した店の系列だったので、買ってまだ日が浅いこともあり、修理賃も免除してくれました。「段差には気をつけてくださいね」という言葉もいただきました。

悪いことがあればいいこともある。

それにしても、今日パンクしてしまった道のように、自転車レーンが描いてあっても車道の幅自体が狭く脇の歩道も狭い道というのはどうやって通るのが妥当なんでしょう。自転車では二度と通らないことにしますが……。こうして通る道がますます限られてくるわけです。

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淀橋付近の夕空(写真は本文と関係ありません)