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50代男性が健康と幸福を追求する日常をつづります

危険な暑さ

あっという間に夏休みが終わりました。明日から週5で出勤です。

NHKのニュースでも「危険な暑さに十分注意してください」と繰り返し呼びかけるような暑さの中を出勤。それだけでもブルーです。自転車通勤を週2回ぐらいと考えていましたが、それもためらわれるレベル。

連日37度ですからね。PCR検査も受けさせてもらえそう。いや、37.5度超えが4日続かないといけないんでしたっけ。ちょっと足りないか。

しかし、この殺人的な暑さの盆休みの間、おそらく自分史上初めて、毎日ジョギングをしました。子供と一緒の時は3kmちょっと、自分一人の時は5kmぐらい。午前7時前でも30度を超えるくらいの気温でしたが、日陰を選べば意外と走れるものです。

問題は、それからの1日がほぼ疲労感に支配されてしまうこと。立ちくらみを起こしそうになった瞬間もあったし、ちょっとがんばりすぎたかな。

しかし夏の間に十分運動をしておけば冬を乗り切る体力がつくという信念に基づいて、やり遂げました。もっと若いときからそうしておけばね。

2年前の夏も殺人的な暑さでしたが、その当時と違って今年は電力供給の逼迫という話題を聞きません。感染症で経済活動が落ち込んでいるからだと思いますが、流行が終息したらどうなるのでしょうか。冷房を躊躇なく使える状況になるのかどうか、気になります。

またNHKニュースの話題ですが、先日は暑い夜によく眠るための方法として頭寒足熱を推奨していました。「ガッテン」ばりに。とにかく冷房をかけるわけですが、頭の周辺の空気を冷やして脳の温度を下げるとよく眠れるのだそうです。足が冷えるのはよくないので、毛布なども使うべきなのだとか。

それをそのまま実行しているわけではないのですが、それを聞いて夜中も積極的に冷房を使うことにしました。以前は冷房は体に悪いと信じ込んでいて、眠る間ずっとつけっぱなしなんてもってのほかだと思っていたのですが。タイマーで夜中に切れるようにしたりして。それは閉め切った部屋でずっと冷房をつけていると気温が下がりすぎるという面もありました。そうすると、タイマーが切れた後に温度が上がりすぎて、死の恐怖にも通じる息苦しさを感じて起きてしまうこともありました。今ではドアも開けるようにしたので、そういうこともなく、けっこう快適に寝ているように思います。

老人介護施設などで、年寄りが冷房を使いたがらなくて困るという話を聞きます。冷房を使う生活様式に若い頃からなじんでいなかったからでしょうが、我々の世代が老人になれば、そういう人は少数派になるだろうと思います。そのころにも冷房のためのエネルギー供給は潤沢であってほしいものです。

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7時だと水辺でも全然涼しくない