z is for zokkon

50代男性が健康と幸福を追求する日常をつづります

SMAPとスピッツは似ているのに意外と混同されない

全然似てねーよ! という罵声が聞こえてきそうですが。

でも実はこの両者、けっこう共通点があるのですよ。オノ・ヨーコとマギーブイヨンよりは似ている。20年後、ヨイヨイになったときに混同しない自信が僕にはありません。

  • スで始まる
  • カタカナで4文字
  • 3音節目が促音(ッ)
  • パ行の音を含む
  • 国民的な人気がある

そんなこと言い出せばスパッツだって似てるだろ、と言われそうですが。合ってる。

相違点もけっこうありますね。

なんか大事なことを忘れていないか気になりますがこれくらいにして。

どちらも特にファンというわけではなかったのですが、1990年代半ばぐらいには街中やテレビ、ラジオでよく耳にしてなじみのある曲が多い。今ではCDを数枚持っていて、カラオケで歌ったりもするようになりました。スピッツは最近サブスクで聴けるようになったのでよくかけています。

歌詞に気をつけて聴いてみると、20代半ばを過ぎたくらいの若い男性の疲弊した日常を背景にした曲とかあって、もう共感しかない感じ。リアルタイムで聴いていた訳じゃなくて後追いで、あの頃はそうだったな、と思い返してそっと涙するわけです。SMAPの「しようよ」とか、スピッツの「魔法のコトバ」あたり。

youtu.beあの頃に人間社会のあれこれめんどくさいことをやり過ごす狡猾さがもっとあれば楽だったな……。あと、肉体的疲労を抜く方法。これは今でも(別の面で)切実ですが。

ところで今の20代男性とはあまり接点がないんですが、ハラスメントという概念も一般化して久しいし、働き方とか社会のあり方は20〜30年前よりはよくなっているでしょうか。経済成長はずっとしていないけれど、そういう面では進歩していると信じたい。

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片道10kmの自転車通勤で疲労困憊