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50代男性が健康と幸福を追求する日常をつづります

十分に感染対策を行なった上で

先日、久しぶりにプールで泳いできました。記録によると2月18日以来で、5か月近くのご無沙汰だったようです。

COVID-19の感染者数が再拡大している中でもかまわず生活様式を元に戻していくという行政の方針には疑問を持ちますが、3月から4月にかけての対策には異を唱えたい部分もあり、そういうところが以前の形に戻っていくのは歓迎します。主に、プールや図書館、映画館など飛沫感染リスクが比較的低いと思われる施設です。

特にプールは再開を心待ちにしていました。

杉並区では、6月15日またはその翌日から区立の温水プールが営業を再開しました。その中の一つ、杉並第十小学校のプールに行きました。通称杉十プール。

小学校の敷地内の地下にあるプールですが、出入り口は独立していて学校の敷地を通らずに出入りするので、普通のプールと変わりません。営業を再開しても、児童に与える影響は小さいでしょう。これまでと違うのは、次のようなところです。

  • 入館時の検温
  • 施設利用申告書への記入
  • 下足保管用のビニール袋の共用廃止
  • 水着脱水機の使用中止
  • ヘアドライヤーの使用中止

一度に利用できる人数にも制限はあるのですが、僕が利用した時間帯はそれほど人は多くありませんでした。まだ利用再開には踏み切れないという人も多いのかもしれません。来る人が増えると入り口で待たせたりするのでしょうか。

ほかに、プールの側溝に唾や水を吐いたらきちんと流すように、なんて細かい注意書きが増えていたりもします。

いつもなら一部のレーンを使って子供たちの水泳指導が行なわれていたりするのですが、それはまだ当面中止のようなので、ロッカールームもそれほど気を遣わないで使用することができます。本当は子供たちにこそプールを使わせてやりたいのですが、彼らの行動様式から考えて、ウイルスを保持していた場合に拡散させる可能性は高そうですからね……。

脱水機やドライヤーが使えないなど不便な面もありましたが、それはささいなこと。今のところ利用者が少ないのもあって、以前とあまり変わらない使い勝手でトレーニングができます。

時間当たりの運動強度は、水泳>ランニング>自転車 という感じなので、よほど状況に変化がない限りは積極的にプールを使っていきたいと思います。